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出典元：チバテレ
子ども時代のトンイは、男の子にも負けない元気いっぱいの女の子。ある日、そんな好奇心旺盛でお転婆のトンイは、他の子供たちと遊んでいました。しかしそんな中、死体を発見してしまいます。
今にも息絶えそうなその人から犯人の証拠となる名札を受け取ってしまったトンイ。その事件をきっかけに、父・ヒョウォンとトンイたちが命を狙われるようになります。
証拠を掴んでいるトンイたちを始末できなかった犯人は、この事件の犯人を賤民たちの秘密決社である剣契（コムゲ）の仕業にしようとしていました。その結果、トンイの父と兄は濡れ衣を着せられ、死罪になってしまうのでした。
トンイは2人のもとへ駆け寄ろうとしますが、以前トンイの相を見た占い師、キム・ファンが東屋へ招き入れ、トンイを守ります。そしてトンイは父と兄の無実を晴らすことを心に誓い、宮中で働くことになるのでした。
夜中にヘグムを弾くトンイ。その素晴らしい音色を聞いた国王・粛宗は、ヘグムを弾いていた者を探すように命じます。しかし最下層の賤民であるトンイが弾いていたのなると問題になると思った主簿はトンイのことだと言えずにいるのでした。
一方、宮殿に隕石が落ち、国が亡びる予兆だと大騒ぎになります。その事件の真相を探るトンイと国王の2人が偶然、納屋で鉢合わせします。相手が国王とは気付いていないトンイは、国王に対してびっくりするような行動を取ってしまいます。
その後、2人の前に敵が現れると、国王はトンイを守ろうとしますが、何とも頼りない様子。剣を抜いた国王は、とても弱腰で、敵に適うはずもありません。「私は国王だ！」と叫びますが、へっぴり腰の男を国王だと思う人は誰もいないのでした。
そんな時に助けが来て2人は助かります。しかし、トンイは国王に「本当に国王なのか？」と尋ねますが、国王は「冗談だった」とトンイに自分の正体を明かすことはしないのでした。
2人の最初の出会いは意外にも笑ってしまうようなストーリーでした。この後2人は徐々に近づくことになります。
44話で宮廷を離れたトンイ。その後、クムを出産します。そして月日が流れ…。
宮廷で賤民の子どもたちを招いて食事会が開かれることを知ったクム。体中に泥を塗って、賤民の子どもたちについて行き、父親である国王を探しますが、見つかって追い出されてしまいます。
その夜、偶然国王は宮廷の近くで泣いているクムを見つけます。そしてクムの会話から、クムが自分の子であることに気付きます。クムがとても父に会いたがっていたことを知り、国王も心が締め付けられる思いになるのでした。そして国王はクムに正体を明かさずに、一緒に遊んであげるのでした。
その後、国王がトンイのところを訪ねたことを知った者が、トンイの家を放火してしまいます。火事が起きたことを知らされた国王は、すぐさまトンイのところへ向かいます。久しぶりに再会するトンイと国王。そして国王はトンイと息子のクムに宮廷へ戻るように命じるのでした。
自ら王妃になることを断り、宮廷から梨峴宮へ移り住むトンイ。少数の女官たちと質素に暮らし始めます。そして突然、男たちを呼び寄せ、塀を壊せと命じるのでした。呼ばれた男たちは塀を壊すなど誰もできずに立ちすくんでいると、トンイ自ら塀を壊し始めます。そして賤民たちとの堺を無くし、民のために尽力を尽くすのでした。
ある日、一緒に誕生日を過ごそうと母を訪ねたクム。多くの民に慕われる母、トンイの姿を見て、誇らしげに思うのでした。そして月日がたち、トンイの望んだとおりに、クムは英祖は立派な国王になるのでした。
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