ゴンはちゃっかり父親にテコンドー道場の鍵を借りていて、テウルと道場に入ると、中にはヨンが待機していました。
テウルは思わずウンソプと呼びますが、彼の反応や雰囲気からウンソプじゃないと気づきます。
ヨンを連れてきたゴンに、テウルはバレたらどうするのと心配しますが、ゴンは道場にいればバレないと言いますが、そんな矢先にウンソプが道場にやって来ます。
ヨンとウンソプがご対面！かなり面白いシーンです。
ゴンがお互いに挨拶をさせようとすると、ウンソプはショックで気絶してしまいました。
テウルが慌ててウンソプを叩いて起こすと、ウンソプは自分と同じ顔の人間がまだ目の前にいる事に困惑します。
テウルが説明しようとしていると、ウンソプはヨンの顔を見て、「こんなにカッコよかったんだ」と自分の顔を褒めます。
ヨンは、「今気づいたのか？誰も教えてくれなかったのか」と気の毒そうに言います。
そんなヨンとウンソプのやり取りに、ゴンとテウルは呆れます。
とりあえず、ゴンとヨンは道場からウンソプの家に移ります。
ヨンは家を点検し安全を確認すると、ウンソプに少しは見習えと言います。
ウンソプは、自分はゴンの“無敵の剣”で、自分がいなかったら家に帰れなかったと自慢気に言います。
そして、チキンを食べようと言うゴンに、「こんな状況でチキンなんてイカれてる」と軽口を叩くウンソプの態度に、耐えかねたヨンは銃を取り出します。
テウルはヨンを止めて、ウンソプと一緒に座らせ、昼間はウンソプ、夜間はヨンが出掛けるという事を約束させます。
ヨンは同じ顔が問題なら、一方を消すという方法もあると言うと、テウルはウンソプを宥め、ゴンはヨンに殺すなよと言って、テウルとゴンは家を出て行ってしまいました。
ヨンはゴンの部下、ウンソプはテウルの弟分という関係も面白いところです。
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ヨンとウンソプは、同じ顔とDNAを持ちますが、互いの人生は全く違うものでした。
２人の両親も同じ顔ですが、ヨンは一人っ子で、両親が離婚しています。
ウンソプの両親は離婚はしておらず、妹と弟がいて、両親は釜山に住んでいました。
ウンソプが、後２日で徴兵期間が終わると喜んでいると、ヨンは２日後に無職になるもう一人の自分に飽きれます。
これからクールなヨンのキャラクターが崩れていくのも見どころです！
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