両親を亡くした姪のジアンの世話をしてきた叔父、チョン・ジンマン。
表向きはホースを販売する仕事をしている無愛想な男性ですが、実は元傭兵で殺し屋やスパイを顧客としたオンラインショッピングモールを運営しています。
自宅で自殺したとされていますが、その真相は謎に包まれています。
謎めいた叔父チョン・ジンマンを演じるのは、『トッケビ～君がくれた愛しい日々～』の死神役で知られるイ・ドンウク。
『真心が届く～僕とスターのオフィス・ラブ!?～』『他人は地獄だ』『九尾狐伝～不滅の愛～』などのドラマに出演し、2023年12月には久しぶりの主演映画『シングル・イン・ソウル』が韓国で公開されたばかり。大ヒットドラマ『トッケビ～君がくれた愛しい日々～』をきっかけに、日本でも大人気の俳優です。
そんな彼が今回『殺し屋たちの店』で演じるのは、無愛想なチョン・ジンマンという謎めいた男性。
ミステリアスなキャラクターをカリスマ性たっぷりに演じており、イ・ドンウクの新たな魅力に触れられる作品となっています。
チョン・ジンマン（イ・ドンウク）の姪であり、両親を亡くしてからはジンマンと暮らしてきました。
両親がいないために苦しい幼少期を過ごすも、叔父の独特な教育方法のおかげで、知らず知らずのうちに自分を守る力を身につけてきた自立心の強い大学生。
ジンマンの死後、突然謎の暗殺集団から命を狙われる中で、叔父の残した怪しげなオンラインショッピングモールの存在を知ります。
今作のもう1人の主人公チョン・ジアンを演じるのは、注目の若手女優キム・へジュン。
『殺し屋たちの店』では大学生役を演じていますが、1995年5月8日生まれの現在28歳。ウェブドラマでデビューした彼女は、2016年にバラエティー番組『SNL KOREA シーズン7』のレギュラーに抜擢されます。
生放送のコメディーショーで度胸を磨いた彼女は、その後『キングダム』シリーズ『調査官ク・ギョンイ』『コネクト』などの作品に出演。
清純な魅力を持ちながらも、どこかミステリアスで危なげな雰囲気を持つ彼女は、今作でムエタイを用いたアクションを披露し、新たな姿にも注目が集まっています。
チョン・ジアン（キム・へジュン）の命を狙う殺し屋イ・ソンジョを演じるのは、ソ・ヒョヌ。
遅咲きのブレイクを見せるソ・ヒョヌは、端役からメインキャストへと見事なキャリアアップを見せる実力派俳優です。『マイ・ディア・ミスター～私のおじさん～』『悪の花』『エージェントなお仕事』などのドラマに出演し、2023年には映画『トンソン荘事件の記録』の主演を務めました。
そんな彼が『殺し屋たちの店』で演じるのは、殺し屋たちを牛耳るスナイパー。これまで「いい人」役が多かったソ・ヒョヌですが、今回はひょうひょうとした殺し屋を演じており、悪役もハマる幅広い演技の実力を披露しています。
チョン・ジンマン（イ・ドンウク）と訳ありな関係を思わせるベイルを演じるのは、チョ・ハンソン。
ドラマ『ストーブリーグ』や映画『最高のパートナー』『男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW』などに出演してきた俳優です。
物語の核心を握るベイルですが、4話までは登場が少なく謎多きキャラクター。終盤では激しいアクションを披露してくれることが期待されており、重要なキーパーソンを演じるチョ・ハンソンの演技にも注目が集まっています。
チョン・ジアン（キム・へジュン）の同級生であり、チョン・ジンマンの仕事を手伝っていた青年ぺ・ジョンミンを演じるのはパク・チビン。
子役出身のパク・チビンは、これまでに『善徳女王』『花より男子～Boys Over Flowers』『調査官ク・ギョンイ』『ブラインド』など数々の作品に出演してきました。
子役時代から培った演技力を武器にキャリアを積む彼が、『殺し屋たちの店』で演じるのは暗殺者からの襲撃に巻き込まれてしまったごく普通の青年ぺ・ジョンミン。
ただ、どこか怪しげな雰囲気もあり、視聴者の心をかき乱す巧みな演技が期待されます。
Sランクの殺し屋ミンへを演じるのはクム・ヘナ。
さまざまな武器を使いこなし、高い戦闘力でチョン・ジアン（キム・へジュン）を援護します。
『殺し屋たちの店』の制作会見では“韓国のアンジェリーナ・ジョリー”と紹介されたほどの高い身体能力を持つクム・ヘナ。まだ存在が知られていなかった新人女優ですが、迫力あるアクションで強烈なインパクトを残しています。
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