『イカゲーム』に続いて2021年に公開されたNetflixシリーズ『静かなる海』。
この作品の舞台は、荒廃した未来の地球。水が枯渇した世界で水を求め、月にある研究サンプルを回収しにいくSFサスペンスです。
グロいシーン、男女の刺激的なシーンは非常に少なめな『静かなる海』。
ストーリー展開に重きを置いたサスペンス作品となっており、「あり得なさそうであり得そうな未来」に感じられる設定が作品への没入感を高めています。
序盤からの緊迫感、中盤以降の予想外の展開が非常に面白く、個人的には男女ともに楽しめるサスペンス作品だと思いました。
主演を務めたペ・ドゥナは、8月25日公開の実話を元にした映画『あしたの少女』にも出演し、近年ますます注目が高まっています！
そんなペ・ドゥナの演技にも注目してみてくださいね。
《じっくり（時間あり）派におすすめ》
スキンシップ度：★
バイオレンス度：★★
男性支持度：★★★★
女性支持度：★★★★
筆者が韓国サスペンスで最も印象に残っている作品が、映画『悪魔を見た』。
2010年に公開された『悪魔を見た』は、イ・ビョンホンとチェ・ミンシクのW主演が話題となりました。
婚約者を殺された復讐に燃える刑事と残虐な連続殺人鬼の攻防を描いたこの作品は、韓国映画史上に残るバイオレンス作品ともいわれています。
今回ご紹介する作品の中でも群を抜いて残虐でグロいシーンが満載なので、女性は1人では観れないかもしれません…。
暴力的なシーンが満載ですが、その描写がこの作品のタイトルの意味をより深めているように感じます。
ストーリー展開も非常に面白いので、ぜひパートナーと一緒に観てほしい作品です。
《じっくり（時間あり）派におすすめ》
スキンシップ度：★★★
バイオレンス度：★★★★★
男性支持度：★★★★★
女性支持度：★★
2003年に公開された『オールド・ボーイ』。
第57回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した名作サスペンスです。
原作は土屋ガロン作の『ルーズ戦記 オールドボーイ』。日本のコミックなので、原作を知っている方も少なくないかもしれません。
理由がわからないまま15年監禁され、解放された主人公オ・デス。
監禁に関わる謎の男は、デスに「5日間で監禁の理由を解き明かせ」と死のゲームを持ちかける…というストーリー。
残虐なシーンも多いですが、ラストで明かされる事実は言葉を失うほどの衝撃がありました。
バイオレンスな描写に意識が向いてしまいがちですが、作品の根底に愛を感じる映画です。
だからこそ、ぜひカップル＆夫婦で観てほしい！
ちなみに主人公は、さきほどご紹介した『悪魔を見た』で連続殺人鬼を演じていたチェ・ミンシク。
彼の演技の幅にも注目してみてください！
《さっくり派におすすめ》
スキンシップ度：★★★★
バイオレンス度：★★★★★
男性支持度：★★★★★
女性支持度：★★★
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