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人気Web漫画原作ドラマ『生まれ変わってもよろしく』キャスト&あらすじは?見どころも!

ドラマ『生まれ変わってもよろしく』見どころは?

しっかり女子とヒロイン男子の胸キュンロマンス!

原作者であるLEEHYE作家は、恋愛ものに多い「貧しい女性が御曹司の男性に助けられる」という定番の展開に「なぜ逆はないのか」と疑問に抱き、「貧しい女性が御曹司の男性を助ける」本作を思いついたのだそう。

本作は、貧しいけどしっかり者の女性主人公ジウムと、御曹司だけど心に傷を抱える繊細な男性主人公ソハの恋物語です。積極的にアプローチしてリードするジウムに、ソハは戸惑いや胸キュンを重ねながら心を開いていきます。

男らしいイメージの強いアン・ボヒョンが、本作ではグイグイ来るシン・へソンにアタフタしつつも“ときめくヒロイン”化した姿が見られる、というファンにはたまらないストーリー展開に注目です。

アン・ボヒョン8kg減量!旬なカメレオン俳優同士の共演

主演のシン・へソンとアン・ボヒョンは、どちらもカメレオン俳優と評価される実力派です。

シン・へソンは、17歳の心を持つピュアな30歳女性から女好きな現代男の魂が入った王妃、そして盲目のバレリーナなど、キュートな役からコミカルな役、妖艶な役と様々なキャラクターを豊かな表現力とカリスマ性で魅力的に演じてきました。

一方、アン・ボヒョンも、作品ごとに別人のように見えると定評があり、役づくりを徹底する努力家です。幼馴染の体育会系男子から世界の視聴者を敵に回した悪役、恋愛ものでピュアな優男を演じたと思えば、軍服が似合う体の大きな軍検事に変身。また、漫画原作ドラマでもビジュアルのシンクロ率にこだわり、原作以上に魅力的なキャラクターに仕上げる再現度120%の俳優です。

本作でも、体を大きくした前作『軍検事ドーベルマン』の後、食事好きな体に鞭打って8kg減量し自慢の筋肉も落として撮影に臨みました。前作のドーベルマンから今作で見せる子犬のような役柄にイメージチェンジした彼の新しい姿に注目です。

原作シンクロ率の高い主人公たちのビジュアル

本作は、人気Web漫画が原作になっているため、ドラマ化にあたり原作ファンの反応が気になるところ。シン・へソンは、原作のパン・ジウムに見た目がそっくりでイメージ通りだと原作ファンも納得のキャスティングでした。ヘソンは173cmと長身であることが原作との違いですが、相手役アン・ボヒョンも187cmの長身なのでバランスが取れています。

一方、病弱で繊細なムン・ソハ役アン・ボヒョンのキャスティングについては、がたいが良く体育会系のイメージが強い彼に、「アン・ボヒョンは好きだけど、(キャラクターの)イメージとは違う」「キャスティングミスだ」と、ネガティブな反応が多く寄せられました。しかし、そこは原作漫画シンクロ率120%のカメレオン俳優。本作でもプロ根性で大幅な肉体改造に挑戦し、見事に細身で爽やかなソハのビジュアルを完成させています。

原作者LEEHYE作家もインタビューで「ファンの反応は知っていたが、演技が非常に上手い俳優たちなので全く心配していなかった」「ムン・ソハのために8kg減量したという努力にとても感謝している」と実写版キャストの原作シンクロ率の高さを絶賛しています。

Netflixキャストの共演

Netflixで配信される本作。Netflixは世界中で視聴されており、作品や俳優の知名度と人気も世界的になります。本作は、『梨泰院クラス』『マイネーム』アン・ボヒョン、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』ハ・ユンギョン、そして『その年、私たちは』アン・ドングと、主要キャスト4名中3名がNetflix配信の人気作に出演する俳優です。そのほかにも、世界のNetflixユーザーが喜ぶお馴染みのNetflixキャストが続々登場します。

主人公4人の子役も魅力的

ジウムとソハの恋物語は、子供時代から始まります。高校時代もメインキャスト本人が演じており、ハ・ユンギョンは中学生時代に挑戦しています。一方、子供時代のジウムやソハ、チョウォンは、魅力的な人気子役たちが演じています。

ジウムの前世である12歳のジュウォン役は、映画『キル・ボクスン』で主人公の娘を演じたキム・シア。9歳のソハ役は、イ・ナジョン監督ドラマ『mine』でもイ・ボヨンと親子役で共演しているチョン・ヒョンジュン。ジュウォンの6歳の妹チョウォン役は、『私たちのブルース』『良くも、悪くも、だって母親』などのキ・ソユ。転生した9歳のジウム役は、『彼女の私生活』『先輩、その口紅塗らないで』などに出演し、大きな目が印象的なパク・ソイです。

原作とドラマの差別化で面白さ2倍!

放送を間近に控え、ドラマの宣伝活動が本格化していく中、主演4人以外のキャストも明らかになってきました。これにより、性別や職業など人物設定に原作との違いが伺え、原作とドラマの両方を楽しめるオリジナルの工夫がされています。

例えば、ジウムの前世の妹であるチョウォンは、原作では芸能関係の仕事でしたが、ドラマでは造景士という設定になっています。

また、ジウムの17回目の人生で縁があった人物キム・エギョンは、原作ではチキン店を経営し、ジウムは夫の生まれ変わりという設定でした。一方ドラマでは、キムチチム食堂を運営しており、ジウムは育ててくれた叔父の生まれ変わりという設定になっています。

ちなみに、エギョン役を務めるのは、国内外にファンが多いtvNの時代劇ドラマ『哲仁王后』で主演シン・へソンと良いコンビネーションを見せたチャ・チョンファ。現在は事務所も同じという2人が、本作でも再び共演しています。

そのほかにも、パン・ジウムのいくつもの前世が彼女1人が経験した人生だとわかるよう、前世すべてにエメラルド色のものを身に着けているという工夫がされているなど、ドラマ版オリジナルの見どころもたくさん散りばめられています。

あの注目作と同日配信で話題!

少女時代ユナと2PMイ・ジュノ主演のJTBC土日ドラマ『キング・ザ・ランド』が、同日(6月17日)にスタートし、Netflixで世界配信されます。tvN『生まれ変わってもよろしく』が9時20分から放送、JTBC『キング・ザ・ランド』は10時30分から放送され、それぞれ放送終了後にNetflixで配信されます。

どちらも注目度の高い作品なだけに、「どちらも観たい」というファンは多く、「総合ランキングの行方も気になる」と、Netflixでの2本同日配信にSNSが湧いています。同日放送・配信ではあるものの時間帯は重ならず、この2本を連続的に視聴できるというのも嬉しいところ。

アン・ボヒョンはユナと共演した映画公開を控えている

Netflix同日配信の『生まれ変わってもよろしく』と『キング・ザ・ランド』。それぞれに主演するアン・ボヒョンとユナは、映画『2時のデート』で共演しており、こちらも2023年に公開を控えます。詳細は不明ですが、彼らのドラマが同日放送・配信されるのは、映画公開を予告する“匂わせ”ではないかとの見方も浮上しています。

まとめ

『生まれ変わってもよろしく』は、原作が国内外で有名な人気作なだけに、ドラマも制作が発表された当初からファンからの期待が高かった作品です。役づくりを徹底するカメレオン俳優2人を主演に迎え、再現度の高いビジュアルで望む本作。登場人物やストーリー面では、原作とドラマでどう違うのか確かめるのも面白いでしょう。

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志賀内のぞ美

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