【「39歳」のヨン・ウジン主演】イ・ジウン(IU)も出演するヒーリングストーリー『夜明けの詩』

信頼する監督と共演者と一緒に仕事ができたと語るヨン・ウジン

　
“ラブコメのプロ”“ロマンス職人”などの呼び名があるヨン・ウジンさん。
来年、2023年1月には来日イベントも開催される人気俳優です。

ドラマ「39歳」「君の歌を聴かせて」「七日の王妃」等に出演し、多くのファンのハートをつかんでいる人気俳優の彼が、『窓辺のテーブル 彼女たちの選択』に続いてキム・ジョングァン監督作『夜明けの詩』に出演しました。
今回、主演を務めているウジンさんは、「キム監督と一緒に仕事をする瞬間は、いつも感動しています。僕は普段忙しく、時間に追われて生きているのですが、監督と作品をご一緒する瞬間だけは、人生において、その時間をじっと見つめられます」と、キム監督への絶大な信頼感を語っています。

本作の役作りに対しては、「役作りをする中で、実は僕の心の中を無にしようと努力しました。忙しく走ってきた僕の時間の中で、僕も知らないうちに作り出した自分自身の姿が多かったのですが、そんな姿を消し去り空っぽにしながら、役作りをしました。そうした過程を経て、いつの間にか皆さんが話す物語に夢中になり、僕自身の気持ちにも変化が起こる、そんな不思議な経験をした撮影だったと思います」と、撮影を振り返りました。
　
　

(c) 2019 Vol Media co. ltd., All Rights Reserved

　
　
ウジンさんが演じる小説家のチャンソクは、自らの経験を基に小説を執筆するため、ソウルの街で出会う人々から様々な話を聞きます。
聞き役的な役柄を演じるウジンさんは、相手への対応を演じる上で、とても適切な、感情のこもった表情演技を見せています。
非常に自然なリアクションが印象的です。

ウジンさんは、「僕自身も人の話を聞くことを好むタイプだと思います。なので、僕自身の姿が投影されるのではないか、軽薄さが出るのではないかと毎回悩みましたが、共演した皆さんに対する信頼がとても大きかったので、ただ共演者の方々が持つ力を信じて、皆さんの演技をよく見ればいいという、本当に純粋な気持ちで撮影に挑みました」と語っており、ドラマに出演する時とはまた違った、キム・ジョングァン監督映画に出演する時ならではの、ウジンさんの穏やかな魅力を堪能できます。
　
　

(c) 2019 Vol Media co. ltd., All Rights Reserved

　
　
ウジンさんが信頼できたという共演者たちも、また非常に魅力的です！