主演女優賞の授賞式から突然逃げ出した、トップスターのハン・セゲ。次の瞬間、中年男に変身!? 彼女には、ある秘密が…。それは、月に一度1週間だけ、年齢も性別も、人種までも違う別人に変身してしまうことだった。一方、財閥の御曹司ソ・ドジェも、人の顔を認識できないという秘密を抱えていた。ドジェは自社のモデルに起用していたセゲが騒ぎを起こしたことで、彼女との契約を解除しようとする。しかし一転して再契約を結ぶと、セゲとドジェに熱愛説が浮上! ドジェはビジネスのために、“世紀のカップル”を演じようとセゲに提案する。互いの秘密を共有する2人の運命の恋が今、始まる――。
同名の映画をリメイクした本作は、イム・メアリ作家のデビュー作だ。 原作の基本設定以外はすべてを自分の手で再創造することでドラマを成功に導いた。イム・メアリ作家は、『トッケビ』や『太陽の末裔』などを手がけ、韓国最高のドラマ作家に数えられるキム・ウンスク作家の補助作家としてキャリアを積んだという。
続くソ・イングク、パク・ボヨン主演のファンタジーロマンス『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』の脚本も手がけ、好評を得ている。
ポータルサイト業界1位の“ユニコーン”でサービス戦略本部長を務めるペ・タミ(イム・スジョン)は、信頼していた上司ソン・ガギョン(チョン・ヘジン)に見放され、理不尽な理由で解雇されてしまう。
その腹いせにライバル社“バロ”への転職を決意したタミは、犬猿の仲であるチャ・ヒョン(イ・ダヒ)と共に“バロ”を業界1位にすべく奮闘する。
そんな中、タミはゲームセンターで偶然出会ったパク・モゴン(チャン・ギヨン)と意気投合し、お酒の勢いで一夜を共にするのだが…。
多くの女性たちのバイブルともなった本作を手がけたのは、新人脚本家クォン・ドウンだ。イム・メアリ作家のようにキム・ウンスクの補助作家として活動した。すでにイム・メアリ作家の『ビューティーインサイド』が人気を集めた後だったため、クォン・ドウン脚本家が書いた作品にさらに多くの関心が集まった。クォン・ドウンはそのような注目とプレッシャーに全く屈さずに、本作を生み出し、「キム・ウンスク補助作家出身といえば信じてみてもよい」という話が視聴者たちの間で広まった。
そして続く、『二十五、二十一』 も「青春の尊さ」を語るメッセージ性ある脚本で大きな話題となり、百想では「作品賞」にノミネート。 次回作が期待される脚本家の一人となった。
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