日本の大物俳優も出演！韓国映画『哭声/コクソン』のあらすじ、キャスト、視聴方法まとめ

『哭声/コクソン』ってどんな映画？

『チェイサー』や『哀しき獣』で有名な、ホラー・サスペンス界の若き天才ナ・ホンジン監督の第3作目。

『母なる証明』のクァク・ドウォンが主演を務めたほか、『アウトレイジ』の國村隼や『国際市場で逢いましょう』のファン・ジョンミンなど、日韓の超実力派俳優陣が出演しています。

本作は、韓国のアカデミー賞とも呼ばれる「第37回青龍賞」で、助演男優賞や人気スター賞など5冠を獲得したほか、カンヌ国際映画祭でも上映され、世界中で高い評価を得た注目の作品です！

『哭声/コクソン』のあらすじ

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韓国のとある小さな村で警察官として働くジョングは、妻と娘と共に平凡で幸せな日々を送っていました。

やがて、平和な田舎の村に、正体不明の日本人の男が引っ越してきます。
神への信仰心が強く、部外者に対して異常なまでの警戒心を見せる村の人々。このよそ者である日本人を訝しみ、次第に彼に関するさまざまな噂が村人の間で流れ始めます。

そんなある日、平穏だったはずの村のあちこちで、殺人事件が連続して発生。
いずれも犯人は異なる人物だったものの、犯人の共通項は「濁った眼に湿疹でただれた皮膚、まるで何かに取り憑かれたような錯乱状態で現場にいる」という点。

その異様な様子から、警察は、毒キノコによる感染症という仮説を立てますが、突然発生した怪事件の捜査は難航を極めます。

一方、村では、日本人の男がこの事件に関わっているのではないかという噂が瞬く間に広がります。
ますます男を不気味がる村人たち……。

さらに時を同じくして、ジョングは自分の娘に犯人たちと同じ湿疹が出ていることに気づきます。
彼もまた、日本人の男がこの事件に関係があると疑い、話を聞くために男の家へ。
すると、そこには何かの儀式を行ったような痕跡と、壁一面に貼られた被害者の写真が……。

あまりにも異様なその光景に恐怖を感じたジョングは、調査を切り上げて家に戻りました。
その日からジョング一家の周りで、不気味な出来事が次々と起こり始めます。

人間の仕業とは思えない怪奇現象を目の当たりにしたジョングは、祈祷師のイルグァンに協力を頼み、2人で事件の真相究明を開始します。

しかしそれが彼らをさらなる恐怖のどん底へと突き落とし、事態は思わぬ方向に進んでいくことに……。