「私の名前はキム・サムスン」のヒョンビンとダニエル・ヘニーが共演『コンフィデンシャル：国際共助捜査』

より規模が大きくなった共助捜査

　
私は、日本で2018年に公開された前作『コンフィデンシャル／共助』が面白くて大好きだったので、5年ぶりに第2作『コンフィデンシャル：国際共助捜査』が公開されると知った時、楽しみでたまりませんでした！

しかも、今回はヒョンビンとユ・ヘジンに加え、ダニエル・ヘニーも参加しているので、「私の名前はキム・サムスン」にハマりまくった者としては、またヒョンビンとダニエルの共演が観られるなんて、心が躍らずにはいられません。

余談ですが、「私の名前はキム・サムスン」で人気スターになったヒョンビンは2006年に、その後「春のワルツ」にも出演したダニエルは2007年に初来日しており、私は2人それぞれにインタビューする機会を得ました。
2人とも、もちろんスタイル抜群の超絶イケメンではありますが、とても紳士的な対応のナイスガイで、心を鷲づかみにされました。
　
　

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それから、ダニエルは「スリー・リバーズ ～命をつなぐ熱き医師たち」や「クリミナル・マインド」シリーズといったアメリカの作品でも活躍するようになり、海外ドラマファンの私はダニエルの活動を追い続けている次第です。

さて、今回の『コンフィデンシャル：国際共助捜査』は、南北の共助捜査にFBIが乗り込んできて、北のチョルリョン、南のジンテ、FBIのジャックの3人で、壮絶な過去を秘めた不気味な犯罪組織のリーダー、チャン・ミョンジュンを追う捜査に挑みます。

それぞれに思惑があり、国の方針を隠しているため、最初はチョルリョンとジャックはかなり険悪なムードで、ぶつかり合います。
でも、ジンテが間に入り、協力して捜査をするんだからとげきを飛ばし、「俺たちはアベンジャーズだ」と言って士気を高めようとします。
　
　

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3人が追うミョンジュンを怪演しているのは、映画『エクストリーム・ジョブ』や「悪の心を読む者たち」のチン・ソンギュ。
　
　

INCHEON, SOUTH KOREA - JULY 19: Jin Seon-kyu attends the 2nd Blue Dragon Series Awards at Paradise City Hotel on July 19, 2023 in Incheon, South Korea. (Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)

　
　
どちらの作品のチン・ソンギュも全く顔が浮かばないくらい、『コンフィデンシャル：国際共助捜査』では見事に悪役に徹していて、さすがの演技力だと思いました。