アイドルたちを応援するためにさまざまな活動を行うマスターですが、ファンの中の1人であることに変わりはありません。中にはアイドルたちと深い関係があるのではないかと勘ぐる人もいますが、実際のところは純粋に応援する側とされる側としての関係を築いています。しかし気になるのが、事務所的にはマスターの存在をどのように認識しているのかですよね。マスターの活動の中には、ライブ会場での写真・動画撮影や、グッズ販売など、著作権や肖像権の問題で禁止されている行為もあります。あくまでも非公式での活動ですので、禁止されていることを勝手に行うというのは、アイドルたちの権利を侵害する行為です。ただ、マスターの活動によってアイドルたちを広く宣伝する効果があったり、寄付やプレゼントなどのサポート行為で応援されていることもあり、黙認している事務所が多いのです。
今回は、K-POP界隈でよく聞く「マスター」という言葉について、どんな存在でどんな活動を行っているのかを徹底解説してきました。マスターの活動を見てみると、日本の芸能界にはない独特な文化が多いですよね。K-POPを好きになると自然と耳に入ってくる存在であり、アイドルたちを応援する上で大きな役割を担っているマスター。しかし、あくまでもファンの中の1人ということに違いはなく、禁止されている行為を行なっている部分もあります。推し方は人それぞれなので、自分にとって正しいと思う方法でアイドルを応援してみて下さいね。
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