”金持ちの楽園は貧乏人の地獄によって作られる”
このヴィクトル・ユゴーの同名の小説の一説が、グウィンプレンの波乱の人生を通して描かれていきます。
以下、ざっくりと1幕を中心としたストーリーとミュージカルナンバーの一部ををご紹介します。
17世紀、冬のイギリス。
人身売買団コンプラチコスに誘拐され見世物として口の両端を裂かれ醜悪な笑みを貼り付けられた少年のグウィンプレン。しかし、悪事がばれるとコンプラチコスはグウィンプレンを置き去りに船で逃げてしまうのだった。厳しい吹雪と寒さの中、凍え死んだ女性に抱かれ泣いていた乳児(デア)とさまよい偶然出会った薬売りウルシュスに拾われることに。
突然訪ねてきたグウィンプレンとデアを見てこの世の残酷な様を嘆く ウルシュスの「世界は残酷なところ(세상은 잔인한 곳)」
青年となったグウィンプレンは、ウルシュスが率いる放浪劇団で盲目のデアとともに自らの生い立ちを演じる興行で人気者になっていた。いつしか2人は互いに愛し合うようになり、ウルシュスや仲間たちもそんな彼らを温かく見守っていた。
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流浪劇団の劇中劇で歌われる、グウィンプレンとデアがお互いの存在について歌うナンバー「木の上の天使」
公演を見たジョシュアナ公爵夫人がグウィンプレンを気に入り、自分のものにしようと誘惑。動揺しながらも劇団へ戻ると、突然生きて帰れないとされる悪名高い牢獄に連行されてしまう。愛する者たちとの突然引き裂かれ嘆くグウィンプレンだったが、そこで思いもかけない出生の秘密が明らかになるーー。
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