起きたら顔や見た目はもちろん、年齢と性別も変わるという設定で人気を博した「ビューティーインサイド」という映画がある。
チャン・グンソクは、役ごとに見せる顔が全く異なることから、「ビューティインサイド」に因んで”チャン・グンソクインサイド”と呼ばれることがある。
「ファン・ジニ」では 名家出身で朝鮮の絶世の美女ファン・ジニの初恋ウノを演じ、多くの女性をビジュアルショックに陥らせた。
https://entertain.naver.com/read?oid=109&aid=0003337813
彼はこの時19歳で、「ファンジニ」は子役として終わってしまうのか、あるいは俳優として生き残れるのかが掛かった大きな勝負だった。
結果見事に演じきり、チャン・グンソクが子役から大人の俳優に転身したと誰もが感じた瞬間だった。
次に彼が演じたのは、2008年に放映終了ドラマ「快刀ホン・ギルドン」のイ・チャンフィ役だった。
「ファン・ジニ」と同じ史劇であり時代背景も朝鮮時代だったが、全く異なるキャラクターで視聴者を驚かせる。
悲しみに満ちあふれた雰囲気を演出し、悲運の王子を演じ切った。
そして「イケメンですね」(2009)のテギョン役に繋がる。 ツンデレ役で一大ブレイクを果たした彼は、その後俳優としても着実にスターへの道を歩んでいく。
2年ぶりに地上波ドラマに復帰した「テバク〜運命の瞬間(とき)」では、俳優として大きな転機を迎える。
朝鮮王朝の王子として生まれながらも育ちは驚くほどの貧乏で、常に命を狙われる凄まじい人生を送る役を見事に演じ切る。
彼の「テバク」での演技は、これまでのラブコメや恋愛ドラマでのイメージを見事に覆し、”既存のイメージを完全に脱皮した”、”チャン・グンソクの再発見”という好評を得て、連日話題となった。
この「テバク」で、「SBS演技大賞・長編ドラマ部門男最優秀演技賞」を受賞、高い評価を集めた。
これまで様々な役を自分色に染め、立ち止まることなく新たな挑戦を続けてきたチャン・グンソク。
”子役は大成しない”と言われていた時代に、俳優としても一流と認められた背景には、ひとえに彼の努力の日々があるのだ。
そんな姿に多くのファンは魅了され、ついていこうと確信するのである。
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2020/06/14 08:44
彼は才能のある俳優であり、キャラクターの本質を捉え、彼が望むものを伝えることに成功しています...
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