『太陽を抱く月』は韓国で2012年1月4日から3月15日に全20話が放送され、最高視聴率46.1%を記録した大ヒットドラマ。李氏朝鮮の架空の時代を舞台に描かれたファンタジーロマンス史劇です。原作は韓国で100万部以上のベストセラーとなった人気小説。若き王と、彼に愛されながらも記憶を失い巫女として生きることになったヒロインとのせつない愛の物語です。
ドラマのサントラを手掛けたのは、2009年から2年連続で大鐘賞映画祭の音楽賞を受賞した音楽監督キム・ジュンソク。また、OST界の大御所と名高い女性歌手のLYnや歌手のフィソンがOSTに参加しています。さらに歌声に定評のある主演俳優キム・スヒョンもOST「あなたひとり」を歌っています。
それでは、さっそく気になるあらすじを見ていきましょう。
時は朝鮮王朝時代。民衆思いの成祖(アン・ネサン)が国を統治する中、運命に導かれるように出会った若き男女がいた。太陽のように温かい世子・イ・フォン(ヨ・ジング)と、太陽を見守る月のような少女ホ・ヨヌ(キム・ユジョン)。若い二人は偶然の出会いから互いに惹かれ合い、恋に落ちる。一方、フォンの異母兄である陽明君(イ・ミノ)もヨヌに思いを寄せていた。ヨヌは世子濱に選ばれるが、その裏で大妃ユン氏(キム・ユンエ)とその甥ユン・デヒョン(キム・ウンス)は勢力の拡大をもくろみ、世子嬪を陥れようと陰謀を企てていた。呪いをかけられ原因不明の病にかかったヨヌはそのまま命を落としてしまう。
それから8年後、王となったフォン(キム・スヒョン)は陰謀渦巻く宮中で孤独に戦っていた。ヨヌを失った悲しみから、王妃ボギョン(キム・ミンソ)にも関心を示さず心を閉ざしていたのだった。ある日、フォンは療養のために出かけた山でヨヌに似た巫女(ハン・ガイン)に出会う。彼女に“ウォル”という名を与えたフォンは、宮中で再会した彼女に次第に惹かれてゆくが…。
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