以下、本編のネタバレ含みます。
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ゴンとテウルは、ジョンへに会う為に登録されている住所の京畿道(キョンギド)坡州市へやって来ました。
しかし、一面の野原でアパートや建物が一切ありませんでした。
テウルは、ゴンが母親に会いたいだろうと思っていましたが、ゴンはヨンとウンソプのように同じ顔でも全く別人で、顔は人物を表す記号に過ぎないと言います。
ゴンはテウルに、どうやって次元を越えるのか聞かれますが、答えませんでした。
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ゴンは朝早くからウンソプを呼び出して、大韓帝国で皇室御用達のベーカリーと同じ店に行きます。
そこで、ウンソプに「今日から本当に“無敵の剣”になってもらう」と頼みます。
ゴンはウンソプを、ヨンの代わりに大韓帝国に連れて帰るつもりでした。
ク総理は母親に、本当に新聞を送らなかったか聞きますが、母親は送っていないと答えます。
母親は、店に傘を取りに来た客が刺殺されたイ・リムとソックリだった話をします。
25年前と同じ姿なので、リムに息子がいるのかと言いますが、ク総理は母親が逆賊の息子がいるという噂を立てられた終わりだと注意します。
シンジェは大韓帝国で母親に置いてけぼりにされ、その時にイ・ゴン皇帝が執り行う「哭礼の儀」のニュースを見ていました。
その事を思い出したシンジェは、ゴンに向かって名前を口にします。
すると、ゴンはシンジェに「私は君の祖国の皇帝だ」と言いました。
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ゴンは、シンジェが捜しているものに自分は最も近い存在のはずだから、協力すれば手を貸せると言います。
シンジェはゴンに「消えてくれ」と、ヨンには「今度見たら、銃刀法違反で逮捕する」と言って、出て行きました。
リムは親を利用する為にシンジェを大韓民国に連れてきたようですが、どちらの世界で必要なのかはこれから明かされていくようです。
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