拘留中のゴンのところへ、チョ・ヨンに似た人物が現れます。
ですが、その人物は陽気でお調子者で、クールなヨンとは全くの別人。
彼は、社会服務要員をしているチョ・ウンソプという青年でした。
ウンソプが、所持品である腕時計が高そうだと言うと、ゴンは、２つの世界でたった一つしかない代物だとドヤ顔で応えました。
100分の１秒単位で時を刻める精巧な腕時計で、マキシムスの初優勝を記念して作られたものだそうです。
次元と時間がキーポウントなので、腕時計は重要アイテムになってくるかもしれません。
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ゴンは、アインシュタインによる量子力学が平行宇宙論を生んだと言ってパラレルワールドの説明しようとしますが、テウルは全く話を聞く気がなく、素早くゴンのDNAを採取した後、釈放しました。
ゴンはテウルの家の近くにある５つ星ホテルのロイヤル・ホテルに滞在すると伝えます。
ウンソプがテウルの高校の後輩で、彼からちゃっかりテウルの自宅の情報を聞いていたのです。
テウルは、テコンドー教室を営む父親と暮らしていました。
大韓帝国の紙幣が使えないゴンは、上着のボタンの装飾であるダイヤモンドを売ってお金を調達し、ロイヤル・ホテルのペントハウスに滞在します。
さらに、ウンソプを呼び出して、ブランド品で釣って世話係のように付き合わせます。
ゴンは、ウンソプの子供時代の写真を確認すると、写真には子供の頃のヨンとヨンと父親と同じ姿の父子が写っていました。
ゴンは自分がやって来た世界が、大韓帝国の平行世界であるという確信を持ちます。
２つの世界のヨン＆ウンソプとの関係も面白くなっていきそうです。
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テウルの実家の庭が広いと聞いたゴンは、その庭にマキシムスを預けます。
テウルは迷惑すぎてイライラし、父親は驚き、近所の人たちが見物に集まってきていました。
ここで、大韓帝国のボートレース会場で写真撮影していた女性ミョン・スンア（演：キム・ヨンジ）が、大韓民国では、テウルと親しい人物として登場します。
テウルはロイヤル・ホテルのロビーにゴンを呼びつけます。
ゴンは、テウルの傍にいたいのでもうしばらくここにいると言いました。
テウルは、検査が終わるまで馬を預かるから、馬を売られたくなかったらそれまで大人しくしてるようにと脅します。
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