SEOUL, SOUTH KOREA - NOVEMBER 15: South Korean actor Lee Jun-Ki (Lee Joon-Gi) attends the 2017 Asia Artist Awards on November 15, 2017 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
『悪の花（原題：악의꽃/FLOWER OF EVIL）』は、2020年7月から9月にかけてtvNで放送された韓国ドラマです。
夫の悲惨な過去から夫婦の愛が試されるラブサスペンスドラマ。
主演は、韓国人気俳優のイ・ジュンギ。妻役には、『クリミナル・マインド：KOREA』で共演経験のあるムン・チェウォンが抜擢されました。
監督はNetflixシリーズ『セレブリティ』の演出も務めたキム・チョルギュ。
ドラマ『スニーカーを履いた新婦』『裸の消防士』を手掛けたユ・ジョンヒが脚本を務めました。
そして、ドラマ『悪の花』は、韓国のヒットドラマを数多く生み出したスタジオドラゴン制作。
作品のクオリティの高さが評価され、百想芸術大賞では5部門（作品賞（ドラマ）・演出賞・脚本賞・最優秀演技賞・助演賞）にノミネート。
また、主演のイ・ジュンギは、『悪の花』での好演を受け2020アジアアーティストアワードで「アジアセレブリティ賞」「ベストアーティスト賞」の2冠に輝きました。
放送終了から3年経った現在も、動画配信サービスなどを通して多くの方に評価されている韓国ドラマです。
金属工芸作家のペク・ヒソンは、愛する妻ジウォンと娘のウナに囲まれ、平凡だが幸せな日々を送っている。ただひとつ、刑事である嫁を厭う両親との関係だけが問題だ。そんなある日、ジウォンはひょんなことから知り合いの記者キム・ムジンにヒソンを紹介することに。18 年前の連続殺人事件に関する連載記事を手がけるムジンは、事件の犯人と同じ金属工芸作家であることからヒソンに興味を抱き、彼の工房に足を運ぶ。だが、ヒソンの顔を見たムジンは…。
第1話では、金属工芸作家の主人公ペク・ヒソン（イ・ジュンギ）一家の幸せな生活を送る様子が描かれています。
しかし、ペク・ヒソンの両親は刑事である妻を嫌っており、幸せな一家の小さな問題も明らかとなります。
また、ペク・ヒソンにはなにやら隠したい過去がある様子。
そんな矢先、18年前の連続殺人事件を追う記者キム・ムジン（ソ・ヒョヌ）は、事件の犯人の手がかりを追ってペク・ヒソンの元へ。
ペク・ヒソンの顔を見たキム・ムジンは、ペク・ヒソンが同級生で連続殺人犯の息子“ト・ヒョンス”であることに気付きます。
自分の過去を知るキム・ムジンに対して、ペク・ヒソンは強引な方法である取引を持ち掛けます。
一方、刑事である妻ジウォン（ムン・チェウォン）は、殺人事件の容疑者に浮上した容疑者“ヒョンス”を捜査。
その過程で、夫の不可解な行動に少しずつ疑心を抱き始めます。
序盤から、主人公ペク・ヒソンが実は連続殺人犯の息子ヒョンスだったことが明らかとなり、真実が気になる展開となっています。
ペク・ヒソンは殺人鬼なのか、妻ジウォンは夫の本当の姿を知ることになるのか…続きが気になるスリリングなストーリーです。
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