『ハべクの新婦』あらすじ＆ネタバレ紹介／切なくて美しいラブシーンが見どころ！

レビュー 2020/03/07 22:12

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別れる為に愛し合う２人

ハべクが去った後、ソアは何とかいつもの生活に戻ろうとしていました。
ムラは、ソアがハべクの事を忘れるように、フエにソアと結婚して幸せにするようにと進言します。
フエはソアに主治医と患者以上の関係を求めますが、ある夜、ソアの元にハべクが戻ってきました。
ハべクは、神石が人間界にある理由を突き止める任務で人間界に再びやって来たのです。
ハべクは前と同じく、力もなく空腹のままでした。
その代わり、ハべクは神界へ戻るだけの力と運転免許証を与えられ、スリは住民票が与えられてバイトを再開します。
ハべクは王にならなければその存在意義がなくなり、死滅してしまうとのこと。
ソアとハべクは、きちんと別れる為に愛し合う事にしました。

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ビョリムとフエの因果関係が明らかに！

ナクビンは、ハべクを罠にはめた後、フエが幽閉されていた洞窟に隠れていました。
ハべクは、ナクビンの想いを知りたいと、ビョリムに彼女を探すように頼んでいました。
ビョリムは一旦は拒んでいましたが、結局ナクビンを見つけ洞窟へと行ったのです。
その時、神人もナクビンを見つけて捕まえようしていました。
一緒にいたフエが神人を阻止しようとして、ビョリムの部下だったモミョンを殺してしまったのです。
ハべクは自分のせいだと悔やみます。

一方、フエはモミョンを殺した罪や自身の存在が破滅を招く事に苦しんでいました。
そんなフエに、ソアは、彼が多くの人を救い人間として神の仕事をしてきたと言って、彼の味方になると言って慰めます。

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ビョリム＆ムラ

ハべクとソアだけでなく、ビョリムとムラの恋愛も見どころです。
ハべクを想い続けるムラ、ムラを想い続けるビョリム。
ビョリムは最初、ムラの為にハべクとソアの関係を邪魔していましたが、ハべクとソアの絆が強いと分かると、ムラにハべクを諦めさせようとします。
ムラとビョリムは、喧嘩をしながらもお互いは馴れなれない存在です。

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ソアの父親の居場所

父親に見捨てられたと思い、高校時代に飛び降り自殺未遂をしたソア。
しかし、ソアはその時、誰かに助けられて一命を取り留めました。
ジュンドンはフエに会った日に、紋章も無くしていました。
フエを助けた人物が紋章を手にしたと推測したジュンドンは、その人物が誰なのかフエに聞きました。
名前はユン・ソンジュンで、ソアの父親でした。
紋章は、従者の願いを１つ叶える力がありました。父親は紋章の力でソアに会いに行ったのです。
そして、橋の上から飛び降りるソアを救い、父親は未だに水の底に囚われたままでした。
その事を知ったハべクは、ソアにキスをして、神界に戻る為の力を全て彼女に与えました。
ソアはその力で父親を救い出します。

ハべクは死滅してしまうのか？

ソアの願いを叶える為に死滅を選んだハべクの元に、大司教が現れます。
神石が人間界にある理由は、1人の人間も救えない神は王になれないという事でした。
ハべクは自身を犠牲にしてソアを救った事で、王としての任務を果たしたのです。
そしてソアは、ジュンドンに紋章を渡され、願い事をするように言われます。
ソアは、自分が老いて死ぬまでハべクと一緒にいたいと願いました。
ハべクはその願いを叶える為に、即位の次期を延期して、人間界でソアと共に暮らします。

ハべクはいずれ神界へ戻りますが、ソアが生きている間は共に過ごし、幸せにする方法を見つけました。