貧乏な両親のもとに生まれたユミは、並外れた美貌と才能で注目を集めていたが、大学受験直前、教師との恋愛が発覚し、転校を余儀なくされる。 受験に失敗した彼女は、合格したと嘘をつき、偽の大学生活を始める。
名前、家族、学歴、過去にいたる些細な嘘をきっかけに、完全に他人の人生を生きることになった女性の物語を描いたドラマ『アンナ』。貧しい環境から抜け出すために嘘を重ね続けるユミの揺れ動く心理描写が丁寧に描かれているので、“悪女”にもかかわらずどっぷり感情移入してしまいます。
これまで『バカボンド』や『スタートアップ 夢の扉』などで多彩な魅力を見せてきたスジが、180度異なる変身と熱演を見せ、「スジの人生作」という絶賛の声が相次ぎました。
「俳優たちの演技、映像美、音楽、プロットまで完璧一名画のような作品」と、韓国のドラママニアたちが絶賛する一作です。
1990年代後半。東部警察署の刑事ソン・ハヨン(キム・ナムギル)は誰よりも被害者の心に寄り添い、鋭い感受性を持っているが、妥協を許さないために周囲から煙たがられていた。一方、そんなハヨンを評価しているソウル地方警察庁で鑑識係長のクク・ヨンス(チン・ソンギュ)は、捜査にプロファイリングを導入すべきだと考えて犯罪行動分析チームを創設しようと1人奔走していた。そんな中、女性が殺害されて全裸で放置される事件が発生する。被害者の恋人が逮捕され、事件は終結したかに見えたが、数か月後に再び女性が同様の手口で殺害される。ハヨンは犯人の心理を探るため、連続婦女暴行で収監されている通称“赤い帽子”のもとへ通う。
同名小説を原作に、90年代連鎖殺人犯たちの心を読むため奮闘する韓国初のプロファイラーたちを描くドラマ。
プロファイリング、サイコパスといった言葉の概念すらなかった時代に連続殺人犯を“追う”人々の姿を描いた本作。作品内で描かれる事件はいずれも、韓国を震撼させた実際の連続殺人事件をモチーフにしており、犯人達と危険な対話をしたクォン教授の体験がベースになっているだけに生々しく、「ドキュメンタリーを見ているよう」と、高い評価を得ました。
百想芸術大賞では、圧巻の演技力で劇を導いた主演のキム・ナムギルが最優秀演技賞にノミネートを果たしました。
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