彼氏から一方的に振られて以来3年、恋をしていなかったキム・ユミ。恋ができない原因は、ユミの愛細胞が涙の洪水に流されてこん睡状態になっているせいだった。ある日、密かに思いを寄せる会社の後輩チェ・ウギから気のある素振りをされ、ユミの愛細胞は再び目覚める。せっかくウギと2人きりになれるチャンスを後輩のイ・ルビに邪魔されたユミは、いらいらして眠れない夜を過ごすが、疲れた顔で出社した翌日、思わぬ誘いを受ける。
個人的に、近年登場したラブコメの中では「最高傑作」ではないかと思うほど高い完成度を誇っていた本作品。シーズン1ではユミ(キム・ゴウン)とウン(アンボヒョン)とのロマンスが展開し、続くシーズン2では職場のイケメン・バビ(GOT7 ジニョン)との新たな恋愛が展開していきます。
なんといっても本作の魅力は、リアルで繊細な恋愛描写と人間心理を細胞単位で除くことで、ユミに思いっきり感情移入してしまうこと。鬼キュンロマンスはもちろんですが、自分の幸せに向き合い続け、必死で生き方を模索する30代女性の恋愛あるあるが詰まっているのです。
細胞たちも最高にキュートなので、ちょっと韓ドラにマンネリ気味の方にもおすすめです!
2012年が幕を閉じようとしていた大晦日。強力班3課のチーム長・ジュニョン(ソ・ガンジュン)は、クラブの前で麻薬密売現場の張り込みをしていた。容疑者が姿を現し、クラブ内へ入っていったことを確認したジュニョンら強力班のメンバーたちは、満を持してクラブに突入。そこで、20歳の自分の心に深い傷を負わせた、二度と会いたくなかった“第3の女”ヨンジェ(イ・ソム)に再会してしまう。時は2006年にさかのぼり、大学生のジュニョンは試験に遅れそうだと焦りながら地下鉄に乗っていたが、車内で痴漢を捕まえたヨンジェを手助けすることに。その後、親友サンヒョンについて行った合コンで再びヨンジェと出会ったジュニョン。全く正反対の2人だったが互いに惹かれ合い、ついには付き合うことになったのだが…。
20歳の春、27歳の夏、32歳の秋と冬、人生の四季を共に過ごした男女の12年にわたる恋愛史のすべてを描いたラブストーリー。
本作の凄みは単なる恋愛ドラマに留まらず、人生の厳しさ、難しさを絶妙に表現していること。単なるラブコメや恋愛ドラマだと思って観ると見事に裏切られ、序盤からは想像もできない展開に、後半は号泣してしまうはず…。
仕事に恋愛に、日々頑張って生きる全ての人々の心を打つこと間違いなしの一作です。
コメントしてポイントGET!
コメントがまだありません。推し俳優や推し作品について語りましょう!!
あなたの好きな恋愛ドラマは?