ミステリーとロマンスが融合したパク・チャヌク監督の必見作『別れる決心』が2月17日より公開。

本作は、『オールド・ボーイ』（03）で第57回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞、その後もカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した『渇き』（09）や『お嬢さん』（16）を世に送り出してきた韓国の巨匠パク・チャヌク監督の6年ぶりの新作です。

◇ストーリー

男が山頂から転落死した事件を追う刑事ヘジュン(パク・ヘイル)と、被害者の妻ソレ(タン・ウェイ)は捜査中に出会った。取り調べが進む中で、お互いの視線は交差し、それぞれの胸に言葉にならない感情が湧き上がってくる。

いつしか刑事ヘジュンはソレに惹かれ、彼女もまたへジュンに特別な想いを抱き始める。やがて捜査の糸口が見つかり、事件は解決したかに思えた。

しかし、それは相手への想いと疑惑が渦巻く“愛の迷路”のはじまりだった……。
（公式サイトより）

これまでの監督作はかなり衝撃的でインパクトがあるものが主流でしたが、『別れる決心』はサスペンスとロマンスが溶け合うスリリングなストーリーにユーモアも交えて描かれた作品。

物語は、刑事ヘジュンが崖から転落死した男の妻ソレの調査を開始することからスタート。“刑事と容疑者”として出会った2人ですが、取り調べが進む中で、それぞれの胸に言葉にならない感情が湧き上がってきて...。