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【まだ間に合う】傑作ラブ時代劇『雲が描いた月明かり』のあらすじ、キャスト、ネタバレまとめ

もっとドラマが深くなるネタバレ

以下には視聴を続ける上でネタバレになる情報が含まれています。
まだご覧になっていない方は注意してください。
既に全話ご覧になっている方は、ドラマの副情報としてお楽しみください。

ティーザームービー

https://www.youtube.com/watch?v=YKalIVv3Z24

KBSが本放送前に公開したティーザー映像。「Boombastic」に合わせて軽やかなダンスを披露するパク・ボゴムの姿に夢中になったファンも多かったことだろう。原曲はコンゴ出身のJassy Matadorの「Boomba」。ドラマの舞台にもなった光化門前の広場でゲリラ的に撮影されたが、コミカルなのにパワフルなパフォーマンスを披露するパク・ボゴムが最高にキュート。一緒に踊っているのは、ドラマでヨンに仕える忠実なチャン内官を演じたイ・ジュンヒョク。優しいだけの臣下と思っていたらこんなコミカルな動きもできるとは。抜群のコンビネーションで楽しい主従の姿を見せた。とはいえ、ドラマではここまでお茶目な王子ではない。

原作との違い

https://www.kocowa.jp/news_view.gom?newsid=1836

原作はウェブ小説から書籍化もされ、台湾でも翻訳版が出ているが日本語版はない。ドラマのイラストと比較しても、その再現度の高さが素晴らしく「挿絵から抜け出した」と話題となったのも当然。しかし、原作と比べてみると人物の設定にも違いがある。
最大の秘密ば、なぜヨンにだけラオンの正体がバレないのかという点。ヨンは幼くして母を失ったショックで、女性の顔がみんな同じに見えている。しかし、小説では女性の姿のラオンをしっかり識別している描写が出てくる。男だと思っているからなのか、それとも運命的にラオンのことだけがわかるのかは不明。
また、ドラマではふたりをつなぐ重要なアイテムとして腕輪が登場するが、これが原作ではビョンヨンがラオンにプレゼントしたものとなっている。じつは原作でヨンと恋のライバルとなるのはビョンヨン。ヨンの配下でありながら秘密組織にも通じ、恋と忠義と義務感の間で揺れ動く重要キャラクターだったのだ。いっぽうドラマでライバルとなったユンソンは、女性であるラオンを気にかけてひたすらサポートする好感度の高いキャラ。ドラマ化にあたって、ビョンヨンは日影の存在となり、ユンソンの存在感が増した形だ。どちらもキャラクターの魅力は損なわれていないので、一種のパラレルワールドとして原作もチェックしてみたい。

【見逃し厳禁!】低視聴率なのに高評価?隠れた名作韓国ドラマ7選
次のページ : 実在したヨンと描かれる時代

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フリーライター。韓国エンタメと出会って20年。韓流雑誌の編集者を経て、現在は田舎暮...

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