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アン・ボヒョン、待望の初来日!『軍検事ドーベルマン』初放送記念イベントレポート

アン・ボヒョン、待望の初来日!『軍検事ドーベルマン』初放送記念イベントレポート

CS放送局「衛星劇場」にて10月から日本初放送されることが決定した韓国ドラマ「軍検事ドーベルマン」。2022年2月から韓国tvNで放送された全16話のアクションドラマでこれまでタブー視されてきた軍法廷を初めて題材にしたことも話題を呼んだ。

© STUDIO DRAGON CORPORATION

韓国では回を重ねるごとに視聴率を更新。最終回では視聴率10%を突破しtvNにおける2022年上半期の月・火ドラマ視聴率ランキングで堂々第1位を記録した。
主人公ド・ベマンを演じるのが『梨泰院クラス』での悪役演技で存在感を発揮し、一躍人気俳優の仲間入りを果たしたアン・ボヒョン。ブレイク後も飛ぶ鳥を落とす勢いで大躍進を続け、Netflixシリーズ『マイネーム:偽りと復讐』やAmazon Primeビデオで配信中のロマンスコメディ『ユミの細胞たち』などのヒット作に出演。満を持して初主演を飾ることに。

そんな話題作の日本上陸を記念して主演俳優アン・ボヒョンの来日トークイベントが開催!今最も勢いのある俳優の一人アン・ボヒョンの初来日にファンは湧き、イベントへの応募も殺到。600人規模の会場は埋め尽くされ、イベント開催3時間前から待機する熱いファンのほか、少しでも近くで存在を感じようと抽選に外れてしまったけれど会場に足を運んだファンも。SNSでも来日に興奮冷めやらぬ声が数多くみられた。

©TIMO Japan

そうしたファンの熱い思いはしっかりと本人に届いたよう。トークイベント前に実施された記者会見に爽やかなライトグレーのセットアップスーツ姿で登場したアン・ボヒョンは「初めまして、どうぞよろしく。カムサハムニダ」という流暢な日本語を交えた挨拶に続けて、「久しぶりに日本を訪問しましたが、本当に素晴らしい場に大勢の方がいらしてくださって、このように写真を撮ってくださって、ありがとうございます。嬉しいです。」と話した。緊張するか聞かれると、「緊張しないわけにはいかないです。このように海外記者の前で話すのは初めてなので緊張します。」とはにかんで見せた。

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日本には旅行で来たことがあるというアン・ボヒョン。「一番最近日本に来たのは2、3年ほど前。日韓合作映画の撮影のため名古屋に3泊ほど滞在しました。」「個人的な旅行では、4、5年ほど前だと思いますが、大阪に行ってUSJに行ったり、サウナに行って生ビールを1杯飲んだりして素敵な思い出を作ることができました。」と日本での思い出を振り返った。

公式初来日の感想を聞かれると「僕自身『軍検事ドーベルマン』という作品が、日本で放送されて、そのために日本を訪問するとは夢にも思っていませんでした。僕が出演する作品を日本の視聴者が喜んでくれたおかげもあって、今回素晴らしい作品をもって日本に来ることができて光栄です。コロナ後、海外のファンとこうやって会えるのは初めてなのでワクワクしていますし、緊張もしています。」と話した。

© STUDIO DRAGON CORPORATION

初期作のひとつ『太陽の末裔』ぶりに、軍服姿で主演として戻ってきたアン・ボヒョンは、作品のみどころについて「『軍検事ドーベルマン』は軍の法廷を背景にした作品。軍隊の中で起きる様々な悪い出来事を明かしていく、それを通して検事として成長していく姿を描いている作品です。 僕が演じたド・ベマンは元々お金にしか興味がない人生を歩んでいました。しかし軍の中で起きる様々な悪い出来事を見ることで、真実を探っていく、悪を倒していくというキャラクターです。」と話した。

©TIMO Japan

さらにOST(Original Sound Track)についても素晴らしいとイチオシ。「素晴らしいOSTにぴったり合うアクションも繰り返し楽しむことができて痛快に見られると思います。」「ハ・ヒョヌさんという方がド・ベマンの登場曲を歌っているんですが、彼は『梨泰院クラス』のときも歌ってくれていて縁があるんです。とてもエネルギッシュで初めて聞いたときもこれだなと感じました。」と絶賛した。

©TIMO Japan

日頃からトレーニング動画などを発信しているアン・ボヒョン。今回も役作りで体を鍛えたそう。「韓国でも法廷もののドラマはありましたが、軍の中の法廷を扱ったドラマは初めてだったので、色々と気を使いました。監督や作家さんたちとたくさん話しましたし、色々な諮問を受けながら演技をする努力をしました。馴染みのないことも多かったですが、ドラマを通して学ぶことがたくさんありました。僕が演じたド・ベマンという役柄は強く見せないといけないと考えていたので、外見的にしっかりとたくましい姿を見せようと思って運動も頑張りました。」と体作りに磨きをかけたことを明かした。

©TIMO Japan

本作では凛々しくかっこいい軍服姿を披露しているアン・ボヒョンだが、今後着てみたい制服について聞かれると「韓国には海軍や陸軍もあるのでそういった制服や警察官の制服などかっこいい制服を着て、また一生懸命演技をできる機会があればなと思います。もしそういう機会を得られれば、また体を鍛えてかっこいい姿を見せたいですね。」と期待せずにはいられない将来の意気込みを明かしてくれた。

©TIMO Japan

6話を2日間でイッキ見してしまったというMCには「すごいすごい」と日本語で反応するなど記者会見中、積極的に日本語を話している姿が印象的だったアン・ボヒョン。日本語の勉強は来日前に少ししていたという。「日本語には親近感がありますね。平仮名は良かったけど、カタカナは難しかったです。日本語を勉強しているので、慣れている言葉はできるだけ日本語で応えようと努力しています」と勉強熱心な姿を披露。
さらに「日本のアニメが大好きです。一番最初に見た漫画は「ドラゴンボール」ですね。アニメでは『君の名は』が大好き。」とお気に入り作品を教えてくれた。『君の名は』のOSTが素晴らしいというアン・ボヒョンは、その中でもRADWIMPSの「Sparkle」という曲が大好きでいつも寝る前に聞いているそう。「寝室に、星が壁に映ったりする照明があるんですが、それをつけてこの曲を聴くのがいいですね。昨日空港に着いたときに、自分のプレイリストからちょうどこの曲が流れてきて、すごく不思議な感じがしました。本当に大好きで昨日も2,3回聞いたほどです。」と私生活が垣間見えるエピソードを明かしてくれた。

© STUDIO DRAGON CORPORATION

チャレンジでターニングポイントになった作品だという『軍検事ドーベルマン』がいよいよ日本で放送されることについて「実は、撮影が終わってずいぶんと時間が経つのですが、日本に来る飛行機の中で『軍検事ドーベルマン』見ることができたんです。機内食を食べながらこのドラマを見ることができるなんてとても気分がよかったですし、嬉しいなと思いました。一生懸命撮影したこのドラマがまもなく日本で放送されるということで、まるで初めて放送されるような気分でわくわくしています。日本のみなさんにまた新しい姿を見せることができてとても嬉しいです。」とコメント。緊張した様子を見せながらも爽やかな対応で記者の心をも掴んだアン・ボヒョンは初来日記者会見を終え、ファンと初交流の機会であるトークイベントに臨んだ。

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