本作は、韓国プロ野球チーム「ハンファイーグルス」2021年シーズン全試合3,845時間を記録し、チームを支えた主砲の引退とMLB出身の新監督着任から始まる、チーム再生の過程をリアルに描いた野球ドキュメンタリー。WATCHAオリジナル『ハンファイーグルス：クラブハウス』は、8月9日(火)に1話～3話、8月16日(火)に4～6話が公開される。
韓国プロ野球史上前例のない大型プロジェクトとなり、春のキャンプからシーズン終了までの144試合&3,845時間の記録した本作は、表には出ることのない選手たちの苦悩と葛藤を赤裸々に描いている。製作陣からの「あまりにも多くのことを記録し、編集に溶け込ませたため、ファンの方々が見るには批判されるほどの内容も多いと思う。ファンの批判はプロ野球球団の宿命だろうが、それを果敢に露出した球団の勇気は認められてほしい。」というコメントからドキュメンタリーの濃厚さが伝わってくる。
(c)WATCHA提供
2009年以降、6度のリーグ最下位を記録する最弱チーム、ハンファイーグルスは2021シーズンを迎える前に大々的な組織改善のために再建を宣言。監督にはMLB(メジャーリーグベースボール)のミルウォーキー・ブリューワーズ（アメリカのプロ野球チーム）の再建を成功させた1塁及び内野コーチを2015年から2019年まで歴任したベネズエラ出身のカルロス・スベロ監督を球団史上初の外国人監督として選任。2001年から2015年までは多数のマイナーリーグチーム監督を歴任しており、若手発掘に優れた能力を持つ再建専門家として球団の期待を集めた。コーチ陣も全員外国人コーチに交代し果敢な変化を試みた。そして、見事2021年シーズンのオープン戦では1位となり、順調な滑り出しを見せたハンファイーグルスだったが、監督はじめ球団の期待が若手選手の重圧となり、やがてチームに不協和音が生じ始めるー。
『ハンファイーグルス：クラブハウス』
製作年:2022年/制作:韓国/ジャンル:ドキュメンタリー/話数:全6話
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