『紳士とお嬢さん』（신사와 아가씨）は、2021年に放送スタートした韓国のテレビドラマです。2021年9月25日から2022年3月27日まで「KBS週末連続ドラマ」で放送されました。
14歳も歳の離れた紳士とお嬢さんのロマンスを描いた『紳士とお嬢さん』は、ラブロマンスに終わらず家族の絆を描くホームドラマとしても楽しめるドラマとなっています。
監督のシン・チャンソクは『復讐の花束をあなたに』『最後まで愛』などを手掛けた敏腕監督。脚本は、『たった一人の私の味方』『吹けよ、ミプン』などの人気長編ドラマを手掛けてきたキム・サギョンです。
視聴者の心を掴んで離さないと評価されている監督と脚本家のタッグにより、『紳士とお嬢さん』は韓国国民がハマるドラマ番組に。
初回視聴率22.7%、最終回では36.8％を記録。48話では最高視聴率の38.2％を記録し、Twitterの話題性ドラマランキングでも1位を記録するなど、大ヒットドラマとなりました。
主人公・ダンダンは、父親・スチョルと継母・ヨンシルと異母兄・デボムの四人で暮らしていましたが、継母・ヨンシルと異母兄・デボムは投資詐欺に遭ってしまいます。継母達に愛想をつかしたダンダンは、一人家を出ることに。
FTグループ会長のヨングクの3人の子供達の家庭教師としてヨングク家に住み込み始めたダンダン。
実は昔、ダンダンが13歳の時に出会った初恋の相手である「軍人さん」は兵役中のヨングク。しかし、そのことに全く気付かない2人は最悪の再会を果たします。
妻を亡くした喪失感から抜け出せず、3人の子供たちへの関心も薄れ溝は深まるばかりのヨングク親子。
しかし、ダンダンが家庭教師になってから、子供たちの笑顔が増え家の中が明るくなっていくのを実感していきます。
子供達と打ち解けたダンダンは、次第にヨングクとも距離を縮めていきます。一方、ヨングクに好意を寄せる執事のサラは、ダンダンの存在に苛立ちを隠せず…。
年齢差がありながらも惹かれ合っていくダンダンとヨングク。そして、お互いを取り巻く一癖も二癖もある家族や周囲の人間。それぞれの立場や想いが交差し、幸せを探すさまざまなドラマが展開していきます。
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