SEOUL, SOUTH KOREA - FEBRUARY 17: Kim Sung-Ryung, Park Shin-Hye, Lee Chung-Hyeon, Jeon Jong-Seo, Lee El during the press conference of Korean movie 'Call' at CGV Apgujeong on February 17, 2020 in Seoul, South Korea. (Photo by The Chosunilbo JNS/Imazins via Getty Images)
父を火災で亡くしたソヨンは、母の入院をきっかけに実家へ戻る。紛失した携帯電話の代わりに、家の古い電話機を使おうとすると見知らぬ女性から電話がかかってきた。最初はいたずら電話だと思っていたが、話を聞いてみるとその女性が居る時代は20年前で、ソヨンの実家で生活していると言う。過去と未来が繋がる不思議な電話を介して仲を深めていくふたりは、とある行動に出る…。
異なる時代で悲しい生い立ちを持つ女性が、電話機を通して予想外の展開を巻き起こします。過去改変によりソヨンの未来に大きな変化が起こる際の演出が美しくもありながら、先の見えない展開に目が離せませんでした。アッと驚く結末も衝撃的です。
都心のマンションに暮らす銀行員・ギョンミン。ある日、ドアのナンバーキーに不自然な細工が見つかる。不法侵入を恐れてパスワードを変更したが、帰宅後に何者かがドアをこじ開けようとするのを目撃してしまう。恐怖を感じたギョンミンは警察に相談するものの、明確な被害がないことを理由に相手にされない。室内に見知らぬ誰かの痕跡を発見し、引っ越しを決意するものの、遂に決定的な出来事が起こる…。
ホラー映画さながらの恐ろしい展開が魅力の作品。主人公が住むマンションは古びているものの、ナンバーキー式のドアロックが設置されていてセキュリティは申し分ないように感じます。ところが恐ろしいことに見知らぬ誰かはパスワードを特定し、まるで部屋の主のように好き勝手に過ごして、その痕跡を隠そうともしません。序盤の伏線も含めて、ゾッとするようなシーンが楽しめる映画です。
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