2020年2月21日リリース4thフルアルバム『MAP OF THE SOUL:7』収録「욱(UGH!)」。ラッパー3人によるユニット楽曲です。曲タイトルの「욱(ウッ)」は韓国語の「욱하다」という動詞からきていて、「カッとなる」という意味のある言葉。タイトルの通り「怒り」がテーマの歌詞で、感情的に表現したラップがとてもカッコいい楽曲です。
「땡(ddaeng)」は、毎年行われるBTSのデビュー記念イベント「BTS FESTA 2018」で公開された楽曲。「땡(ッテン)」は「ブー(ハズレの音)」という意味の言葉で、韓国で遊ばれている花札の役名としても使います。2018年当時、世界進出を進め注目を集めていた彼らが、アンチという存在を黙らせるような挑発的な歌詞で、堂々とした姿を表現した楽曲です。花札に関する言葉を織り込んでいたり、民謡っぽいサウンドが入っていたりと、とても個性的で中毒になること間違いなしですよ！
『MAP OF THE SOUL:7』に収録されている「Interlude:Shadow」。こちらはSUGAのソロ曲です。デビューから7年が経ち、スターダムにのしあがってきたBTSですが、そこまでの道は決して平坦ではありませんでした。この曲の中でSUGAは、成功をおさめてもなお付きまとう「影」をテーマに、恐怖感や不安感を感じている「本当の自分」の姿を語っています。ストレートな歌詞から悲痛な想いが伝わってきて、一つ一つの言葉が心に突き刺さる楽曲です。とても考えさせられる歌詞なので、ぜひ一度聴いてみてくださいね。
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