大徵王朝時代、鮫人の涙である斛珠を集め、税として納める貧しい村で一番の泳ぎ手だった少女・葉海市（ようかいし／ヤン・ミー）は卑劣な将軍に立ち向かい追われているところを皇帝の腹心・方諸（ほうしょ／ウィリアム・チャン）に救われる。
彼女は男装して方諸の弟子となり、都・天啓で将軍として活躍するが、方諸への恋心に悩むことになる。一方の方諸は使命があり、海市に恋心を抱いていても、彼女の気持ちに応えることはできず…。
化学教授の周生辰（ジョウション･チェン／アレン・レン）は家業を救うため結婚して家業を継ぐことになった。その矢先、美しいが表に出ることを避け、真面目に声の仕事をこなす人気声優・時宜 （シー・イー／バイ・ルー）に出会い、前世の記憶から彼女に親しみを覚えプロポーズする。二人は愛を育んでいくが…。
江湖の強者、黒豊息（こくほうしょく/ヤン・ヤン）と白風夕（はくほうせき/チャオ・ルース―）は腐れ縁のライバル同士だったが、大東国が権力の象徴である「玄極令」を巡り、六州の王たちが争う乱世の時代となり、乱世を治めるべく共に協力することになる。
実はそれぞれが王子と姫という高貴な身分を隠しながら戦ううちに、お互い惹かれ合っていくが…。
映画監督である母親に会うため、母が在籍する会社の面接を受けにきた許真（シュー･ジェン／パク・ミニョン）は、ひょんなことから大スター顧持鈞（グー･チージュン／チャン・ジャーハン）の助手に抜擢される。しかし、元カノに振られるところを偶然許真に見られてしまった顧持鈞は、なんとかして許真を解雇しようとして…。
エリートだが医学部から法学部へ転学したため、両親ともめて家出した江馳（ジャン・チー／ヤン・イーシュエン）は、幽霊の声が聞こえる顧歩夏（グー・ブーシア／ホン・ウェイジョー）とルームメイトになる。
最初は反目しあう二人だったが、幽霊の声が江馳に触れると治まることに気付き…。
8県を管轄する金安府の下に置かれている仁華県に暮らす主人公・帥家黙（シュアイ･ジアモー／チャン・ルオユン）は、税金の不正を見つけ、親友の豊宝玉（フォン･バオユー／フェイ・チーミン）とともに調査に乗り出す。しかし、彼らは曲者揃いの役人たちに目をつけられてしまう。
天才的な算術と記憶能力を持つ帥家黙と豊宝玉の謎解きは、やがて幼い頃に死別した両親の死の真相へとたどり着き…。
乾国の捜査官・蘇玖児（そきゅうじ／リー・イートン）は寒さに弱い体質で意識を失いやすく、推理力がありながら雑用係に甘んじていたが、ある事件をきっかけに、王子・寒狰（かんそう／ビー・ウェンジュン）と手を組むことになる。蘇玖児は寒猙に触れると体力が戻ることに気づき、寒猙も徐々に彼女に心を開く。彼らは様々な難事件を解決していき、二人の関係も変化していく。
“鳳凰真血（ほうおうしんけつ）”と呼ばれる特異な血を持って生まれた少女・鳳舞（ほうぶ／ヤン・チャオユエ）。彼女は若くして強大な霊力を得るが、彼女を憎む左青鸞（させいらん／フー・ジン）に胸を刺されて崖から転落してしまう。そのとき、異世界から来た魂が鳳舞の体に入り込み…。
歴史小説の人気作家である沈不言（しんふげん／グオ・ジアナン）は、ある日老婦人から玉佩を受け取る。九国時代の晟（せい）国を舞台にした歴史小説の続編を書くための資料を探していた不言は、玉佩の力でその時代にタイムスリップする。
史料あさりに没頭する不言は、迎えに来た侍女に導かれ宮廷の奥へ進むと、自身の小説の題材となった“妖后”陸鳶（りくえん／ジャン・ヤーチン）に出会い…。
“江州一の悪女”と噂されるお姫様、劉泠（リウ・リン／ユエン・ビンイエン）は自分の誕生日パーティーから抜け出し、男の花園である南苑へと向かう。同じころ、町で国庫金強奪事件の犯人を追い負傷した"冷酷な閻魔"、沈宴（シェン・イエン／ジェン・イェチョン）は南苑に迷い込み、劉泠と出会う。
沈宴に一目ぼれした劉泠は、彼が落とした腰牌を手に必ず振り向かせると決心するが…。
7年前、師匠・呉廉（ごれん/チャオ・ジェンユー）から性被害を受けた藺如蘭（りんじょらん/フー・イーシュエン）は役所に訴えるが聞き入れられず、非業の死を遂げる。彼女の親友で呉廉の元弟子の孟宛（もうえん/ウー・チェン）は、呉廉への復讐を計画し、7年かけて仲間を集めてきた。呉廉の後援者、寧国公（ねいこくこう）夫人（シェレン・タン）のお気に入りとなった孟宛は、呉廉に立ち向かう決意を固め、大胆な行動に出る。
妹を探しに被災地に向かったエリート弁護士のルオ･ベン（レオ・ロー）は、民間の追光救援隊と遭遇し、命を懸けて他者を救う救援隊員の姿に心を打たれ、追光救援隊への入隊を希望する。ルオ･ベンや、彼と一緒に入隊した仲間は訓練や救助活動を経てエリートレスキュー隊員へと成長していく…。
南朝の宋で朱雀盟の刺客として育った驪歌（りか／リー・チン）は、彭城王（ほうじょうおう／チン・ハオ）を暗殺しようとするが失敗し、王の奸臣、陸遠（りくえん／チー・ジー）に仲間の阿奴（あど）を殺される。沈（しん）夫人は阿奴の遺した腕輪を見て、18年前にさらわれた娘のものだと気づく。腕輪を持っていた驪歌は沈家に迎え入れられ、彭城王と陸遠への復讐を企てながら沈家の長女のふりを始めるが、陸遠を成敗しようとする正体不明の英雄と知り合う。
堯舜宇(ヤオ・シュンユー)は完璧主義の社長・夏商舟（シア・シャンジョウ）の秘書として配属され、最初は他人にもミスを許さないその姿勢に戸惑う。しかし、夏商舟の厳しさの裏に優しさや過去の傷を見出し、期待に応えようと努力する。
一方、夏商舟も堯舜宇の気遣いに惹かれ、彼にアプローチを仕掛けるも、俺様社長が恋愛経験のない秘書を落とすのは難しく…。
胡記肉店の看板娘・胡嬌（こ・きょう／クリスティ・チャン）のもとに、2年ぶりに許婚の許清嘉（きょ・せいか／トン・モンシー）が現れる。許清嘉は科挙で第2位の成績を収め、出世を確約されながらも、帰郷して胡嬌との結婚を求める。胡嬌は拒否するが、婚約を反故にできないと知り、3年後離縁する条件を交わす。彼らは上庸へ赴き、許清嘉は県丞として働き始めるが、役人の腐敗に苦悩する。一方、胡嬌は夫の人柄と仕事への熱意を認めながら、自らの夢を追い求める。
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