監督は、韓国映画「猟奇的な彼女」を手掛けたクァク・ジェヨンです。
動悸息切れ・イライラ・情緒不安定と、典型的な更年期となった26歳のチー・ジア。
若年性更年期障害となったのは、大学時代に経験した大失恋です。
大学時代の親友ユアン・シャオオウは、更年期障害にかかったチーの面倒を見ることに…。
ユアンは、チーのことが大好きだったから。
でもチーの想い人は、未だに大学時代の恋人のまま。
微妙な三角関係が、なんとも歯がゆく愛らしい映画です。
ダンサーを夢見るソン・シーチャオは、憧れのコン・ニンと付き合うことになりました。
誰が見ても、2人は超ラブラブカップル。
しかしソンは、男性と付き合える身体ではありません。
難病により、記憶がなくなってしまうからです。
なお本作はかなり泣ける内容となっていますので、ハンカチをご用意下さい。
監督を務めたロウ・イエは、中国国内の映画製作を禁止された人物です。
映画「スプリング・フィーバー」は、大変厳しい状況下で撮影されました。
つまり見方を換えると、映画製作に制限はありません。
ロウ・イエの実力が思う存分発揮された映画と言えるでしょう。
内容は、妻が夫の不倫を疑うところから始まります。
夫の浮気相手は、ジャン・チョンという青年でした。
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