【心が満たされる】EXOのチャンヨルの素敵な歌声と一緒に韓国を旅する映画『ぼくの歌が聴こえたら』

レビュー 2022/06/04 20:00

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演技でも観客を魅了！

　
興奮気味にチャニョルオッパの音楽の才能ばかり書いてしまいましたが、彼は映画『チャンス商会〜初恋を探して〜』やドラマ「アルハンブラ宮殿の思い出」などにも出演経験があり、今回の初主演作『ぼくの歌が聴こえたら』でも、俳優としての魅力を存分に発揮しています。

彼が演じるチフンは、音楽プロデューサーのミンス（「ジャスティス -復讐という名の正義-」等で活躍してきた名バイプレイヤーのチョ・ダルファン）が「絶対に売れる！」と発掘し、強引にスカウトをするシンガーです。
　
　

チョ・ダルファン

映画『ぼくの歌が聴こえたら』本編映像① 「ミンスがチフンを見つけるシーン（曲：Bad Guy）」

　
　
チフンは少年時代のトラウマから、人前だと固まってしまって、歌うことができません。そこでミンスは冷蔵庫用の段ボール箱の中にチフンを入らせ、ストリートでパフォーマンスすることを思いつきます。

185㎝の長身のチャニョルオッパがギターを弾きながら箱の中で演奏するのはちょっと無理があるかなぁ（笑）と思いつつ、その方法ならチフンは人が集まる場所でも歌うことができるので、ライブのたびに成長していく彼の姿に釘付けになっていきます。
　
　

　
　
チャニョルオッパは、心に傷を抱えたチフンが思うように歌えず、夜の海で一人で泣き出してしまったり、服のままバスルームで頭から水を浴びたりするシーンを力演して、傷ついたチフンを体現しており、守ってあげたい、助けてあげたいと観客に思わせるような見事な演技を披露しています。
　
　

　
　
EXOのパフォーマンス時のイケイケな雰囲気とは全く違う、母性本能くすぐられまくりのチャニョルオッパの好演に、ファンは目がハートになるし、この映画で彼を知った人もファンになること請け合いです。
　
　

　
　
泣いたり落ち込んだりする一方、音楽巡業で成長するにつれて、笑顔を取り戻していくチフン。笑顔のチャニョルオッパも最強です！
　
　

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