生命保険会社勤務の若槻は、顧客の菰田重徳に呼び出された先で和也の遺体を発見しました。
和也は重徳の継子で、自殺ならば保険金が舞い込みます。
しかし重徳の様子を見て、若槻は独自に調査。
すると裏には、重徳の妻で和也の実母である幸子が深く関係していました。
よりグロく仕上げたのが、韓国版の「黒い家」でしょう。
注目したいのは、イファ役のユソンです。日本版では幸子役で、大竹しのぶが務めていました。
大竹しのぶの幸子は、サイコパスそのもの。大女優が魅せる鬼気迫る演技は、夢に出ます。
一方でユソンのイファは、静かな怖さがあります。
日本では限定的に公開された作品になりますので、日本国内での閲覧は難しい映画でしょう。
基本的なストーリーは、日本版と同じ。
主人公の職業が新聞記者になっているのは、原作小説通り。
主人公の子供は、日本版が息子に対して韓国版は娘になっていました。
そこまで怖い内容ではないので、ホラー映画が苦手な方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
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