なぜ、そこまでして「北」を信じていたのか。監督は兄たちを送り出した両親を心の中で責めてきたといいます。しかし、母親が体験した当時の韓国政府の非道ぶりを知って理解できたと涙ながらに語っています。
そんな胸がつぶれるような悲惨な事実に、亡くなったアポジの写真を持ち韓服で正装して撮影する結婚写真など心温まる日常のシーンが加わり、悲劇を胸に秘めたまま暮らしてきたオモニの笑顔にホロッとします。
カオルさんと監督が結婚できたのは、アポジの死後。
たいてい在日コリアンの父親は娘と日本人との結婚に大反対でアポジもそうでした。
そのため私の友人も結局、韓国人と結婚しました。
日本人を嫁に迎えるのには抵抗がないのですが、その逆はコリアンの矜持が許さないのでしょうか。でも、日本人の婿を迎えるオモニは嬉しそうにスープを作ります。
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