ファン・ビンビン主演！中国ドラマ『封神榜(原題)』のあらすじ、キャスト、視聴方法まとめ

『封神榜(原題)』ってどんなドラマ？

2006年に中国で放送されたドラマ。
原作は中国の古典小説『封神榜』で、過去に何度もドラマ化されている人気作です。

日本語タイトルは『封神演義』。
日本でも漫画やアニメ、さらにはゲーム化されるほど、多くの人から支持されている物語です。

ヒロイン役は、中国一の美人女優と言われているファン・ビンビン。
数々のCMや映画に出演し、中国のみに限らず今やアジアを代表する女優です。
そんなファン・ビンビンが、狐狸精に取り憑かれた魅惑のヒロインを見事に演じています。

本作は、妖怪の登場や空飛ぶ演出など、CGによる特撮映像によって原作の世界観がよりリアルに映し出しているところも魅力です。

殷と周による戦いを背景に、それぞれの思惑が入り乱れ、壮大な戦いへと展開していきます。
つい時間を忘れて見入ってしまうほど夢中にさせる作品です。

『封神榜(原題)』のあらすじ

時は殷の時代。
女好きで政治に全く興味のない殷王朝の紂王。

紂王から権力を奪おうとしている奸臣は、紂王をさらに政治から目を離させるため、絶世の美女・妲己を妻にすることを紂王に持ちかけます。
しかし、妲己は既に伯邑考と結婚を約束していたのでした。

紂王への嫁入り命令に、抵抗する妲己の父親でしたが、紂王は兵を使い妲己の嫁入りを強行しようします。
家族や民衆たちの命を守るため、妲己は自ら犠牲となり紂王のもとに嫁入りすることを決意するのでした。

ある日、おごり高ぶる紂王は、祭祀の場で女神・女媧を屈辱してしまいます。
それに怒った女媧は、千年生きる狐狸精に紂王を陥れるよう命令するのでした。

妲己が後宮に入ると、奸臣のもくろみ通り紂王は妲己にばかり夢中で、政治はさらに乱れつつありました。
そんな妲己を快く思わない姜皇后と黄貴妃。
姜皇后と黄貴妃は、妲己に対して悪質ないじめを繰り返します。

後宮での暮らしに苦しむ妲己は、遂に城壁から飛び降りることに。
しかし、狐狸精が妲己を助けるのでした。

姜皇后と黄貴妃の悪行を聞いた狐狸精は、妲己に取り憑いて紂王を墜落させることを思いつきます。
狐狸精に取り憑かれた妲己は紂王をそそのかし、さらに暴君な振る舞いをさせるのですが……。