中国だけでなく日本でも大ヒットした『永遠の桃花~三生三世~』。
本作は、そこに登場した人気キャラクター「白鳳九」と「東華帝君」の物語に焦点を当て、2人の世界観をより深堀りして描いたラブロマンス作品です。
前作から引き続き、同キャラクターを務めたディリラバとガオ・ウェイグァン。
それぞれの役を見事に演じ分けた彼らの演技は、高い評価を獲得しました。
人気シリーズ3作目となった本作は、アジア中で大ヒットとなり、様々なメディアでのランキング1位を席巻!
このシリーズの魅力は、天界や魔界などの幻想的な世界観で、神様や仙人、そして人間の姿に変わる動物の精など、個性的なキャラクターが大勢登場することです。
修行のためにあえて人間に生れ変わって試練を受けたり、神様なのに愛憎劇を繰り広げたりと、ファンタジー作品ならではの見どころが盛りだくさん。
ヒロインの一途な愛と、そんなヒロインを溺愛するツンデレな神様の恋愛模様が注目ポイントです。
ラブストーリーの内容が、シリーズの中で最も濃い作品となっています。
太古の昔、神と魔の戦いにおいて東華は、七十二神将を率いて魔族を迎え撃ちました。
東華の出現は、長い間続いてきたこの戦に終止符を打ちます。
その後、東華は天地の主となって六界の生死を司ることに。
それから数十万年後、今度は魔族に魔尊の緲落(びょうらく)が突如として出現します。
緲落は、絶対的な存在となっていた東華への服従を受け入れず、決闘を挑みました。
激闘の末、東華の蒼何剣が緲落の胸に突き刺さり、2滴の血がこぼれ落ちます。
致命傷を負わせたかに思えた剣撃でしたが、緲落は自ら剣を貫通させて東華に近づき、最後の攻撃をします。
予想外の抵抗を受けた東華は鎖魂玉を使って、緲落をそこへ封印。
緲落は消える間際に、「待っておれ!いつか封印を破り、お前と四海八荒を滅ぼす!」と復讐を誓う言葉を残したのです。
それから、3万年後。
伝説的な存在となっている東華帝君に対して純粋な憧れを持つ青丘の姫・白鳳九は、魔族の禁足地へと迷い込んでしまいます。
そこは、緲落が封印されている魔族にとって聖域とも呼べる場所でした。
長い間、隠遁生活を送っていた東華帝君は、異変を察知するとすぐに鎖魂玉の様子を見に行きます。
石の様子から魔族の領域で何かが起きていると考えた東華帝君は、禁足地へ急ぎます。
すると、白鳳九が魔獣に追い回されているところに遭遇。
魔族もその騒ぎを聞きつけて集まってきました。
互いの領地には踏み入らない約束が破られたことに、魔族たちは皆、怒りを露わにします。
「約束を破った女を差し出せばこの件は不問にしましょう」
一足触発の雰囲気の中、白鳳九は空から現れた精衛によって連れ戻されました。
更に、東華帝君が「女など見ていない」と答え、険悪な状況に。
遅れてきた連宋が、事態の悪化を避けるため、「魔族の願いを1つ叶えてみてはどうか?」と和解案を提示。
東華帝君は仕方なくその提案を受け入れ、魔族に対して新たな約束を交わします。
その頃、禁足地を脱した白鳳九は、憧れの東華帝君に会えて浮かれていました。
それと同時に、彼に恩返ししたいと考えるようになります。
この一件は天宮中の噂となり、東華帝君の色恋沙汰に皆が関心を寄せていました。
相手の女性がどんな人物なのか、誰もが気になっていたのです。
当の白鳳九はそんな噂など気にせず、東華帝君に恩返しをするために彼がいる宮殿に侍女として近づくことを思い付きます。
帝姫の身分を隠し、名前を変えて公主・知鶴の面談を受けに行きます。
そこには美しい女性たちが大勢集まっていましたが、知鶴は難癖をつけて皆を失格処分に。
白鳳九の番が回ってきた時、丁度東華帝君が帰ってきたという知らせが入りました。
知鶴は少女のようにはしゃぎ、面談を途中で放置したまま出迎えに向かいます。
面談はそのまま終了し、白鳳九は運良く合格。
天宮へ侍女として入り込むことに成功しました。
わがままに育てられた知鶴は、実は東華帝君の義理の妹だったのです。
彼女もまた、東華帝君を慕っていました。
白鳳九は侍女仲間から、「あなたは美しいから、平穏に暮らしたければできるだけ公主を避けるのよ」と忠告されますが……。
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