中国ドラマ「紅楼夢〜愛の宴〜」あらすじ＆キャスト紹介｜中国版「源氏物語」をドラマ化！

総製作費17億円をかけて作られた豪華絢爛な世界

『三国志』『西遊記』『水滸伝』と並んで、中国「四大名著」と言われる名作古典『紅楼夢』をドラマ化した本作は、原作の世界観を忠実に再現。

その製作費は17億円にものぼり、広大な庭園を始め、衣装や小道具などに徹底的にこだわり、当時の上流階級の贅沢な暮らしを再現しています。

中でも総額6,800万円を費やした衣装は、見応え十分。映画「グリーン・ディスティニー」でアカデミー賞を受賞した美術監督ティン・イップが衣装を担当しており、『紅楼夢』の世界観を余すことなく再現した美しい衣装の数々に魅了されること間違いなしです。

豪華なキャスト＆スタッフが集結

本作には、豪華なキャストとスタッフが集結しています。まず主人公・賈宝玉には、日本でもドラマ「シンデレラはオンライン中！」でブレイクしている中国俳優ヤン・ヤン。

ヤン・ヤンは本作で俳優デビューを果たし、現在では中国版Twitterと言われるweiboのフォロワー数が5,600万人を超える人気俳優に成長（2021年11月時点）。

2017年に発表された「中国で最も稼ぐセレブ100人」では第5位にランクインしており、20代で推定年収37億円という驚愕の数字を叩き出しています。

また2021年にはジャッキー・チェンとの共演作「プロジェクトV」も公開されており、今後ますますの活躍が期待される若手スター俳優です。

そして本作の監督は、映画「べにおしろい 紅粉」でベルリン国際映画祭銀熊賞、「四十不惑」でベルリン国際映画祭青年論壇賞とロカルノ映画祭最優秀評家賞を受賞したリー・シャオホンが担当。

衣装はアカデミー賞を受賞したこともある美術監督のティン・イップが担当するなど、素晴らしいキャストとスタッフが揃い、名作の世界観を見事に再現しています。