小学校の頃からの幼馴染のヒョヌ（ムン・チェウォン）とジュンス（イ・スンギ）は、腐れ縁の間柄。親友のようにお互いを助け合い、18年間一緒にいる二人ですが、ジュンスは小学生の頃にヒョヌにこっぴどく振られた過去があります。そんなある日、ヒョヌは職場の先輩と不倫をしていましたが、とうとう振られてしまいました。ジュンスを呼び出しヤケ酒をする中、ジュンスはずっとヒョヌが好きだったので時分ではだめなのか、と告白をします。ヒョヌはジュンスのことを異性として意識していないと言い、ジュンスの思いを受け入れませんが…。
王道の胸キュンストーリーを見たい方におすすめの作品で、難しいことを考えず観られる映画です。幼馴染の二人がどのように恋愛に発展するのか、ドキドキ楽しんで鑑賞できますよ。また、イ・スンギが演じるジュンスがとても心優しく、男らしいところもある少女漫画の相手役のような爽やかな役でした。こんな幼馴染がいたら素敵ですよね！
団地に住むユンジュ（イ・ソンジェ）は犬嫌いの大学講師。妊娠中の妻ウンシル（キム・ホジョン）に養ってもらいながら、大学教授の地位を狙っているものの、なかなかうまくいかない日々。そんなある日、ペット禁止の団地であるにもかかわらず、吠える犬の声にストレスが爆発し、隣の家の飼い犬を閉じ込めて虐待します。一方団地の事務員であるヒョンナム（ペ・ドゥナ）は、飼い犬がいなくなった女の子の代わりに犬を捜索していました。テレビで銀豪強盗に立ち向かう女性を見たことがきっかけに、自分も目立ちたいと思ったことがきっかけで…
「パラサイト 半地下の家族」で一躍有名になったポン・ジュノ監督の劇場長編デビュー作品である「ほえる犬は嚙まない」は、コメディのようなシリアスのような、不思議な魅力にあふれた作品です。飼い犬が次々と失踪する事件を解決に向けて動き回るペ・ドゥナの演技がコミカルですが、ポン・ジュノらしい社会へのメッセージ性も感じます。犬がかわいそうな目に合うので、愛犬家の方は注意が必要です！
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