魅力たっぷりな俳優陣を紹介します！
この時代唯一の女性画家。しっかりもので明るい。大きな使命と運命を背負ったヒロイン。
天文学研究者。幼い頃雨を降らせる儀式の際、視力を奪われ目の見えないまま生活している。体に魔王を宿す。 赤い目が特徴。
芸術を愛するロマンチスト。自由な魂の持ち主であるが、時に真面目で頼れるカリスマを見せる。タン王朝3番目の王子。
タン王朝2番目の王子。王になるため魔王をも利用しようとしている野心家。ハ・ラムに宿った魔王を探している。
最近、韓国ドラマ界においてロマンス作品ではなかなか出ない高視聴率10％を記録した『ホンチョンギ』。その魅力は何か？3つの視点から紹介します。
ファンタジー作品で最も重視されるのはCGの駆使。つなぎが不自然であったり、演者とのタイミングが合わないとなかなか夢中になれないのが難しいポイントです。しかし！本作では魔王の姿や邪気が現実にもあり得そうな程リアルに表現され、俳優陣の演技も相まって第1話からグッと引き込まれる凝ったCGが使われています。
壮大な音楽もあり、違和感どころかCGなくしては面白みに欠ける！と思う程。高いCG技術が生む映像美に虜になりますよ。
チャン・テユ監督が13年の時を経て再びキム・ユジョンと息を合わせた『ホンチョンギ』。
子役時代から重ねてきたキャリアと美しさを兼ね備え、実力派女優として本作でも安定した演技を見せています。監督もキャスティングの理由として”美貌”と”演技力”を挙げており、喜怒哀楽を時に繊細に、時に大胆に表現。”キム・ユジョン以外のホン・チョンギは考えられない！”という声も上がる程キャラクターと一体化しています。更に、『浪漫ドクター キム・サブ2』でトップ俳優へと上り詰めたアン・ヒョソプが赤い目を持つ神秘的な美男に扮し、監督が”アン・ヒョソプの再発見！”と語る程の高い演技力を披露。その他主演級の実力派俳優であるコンミョンやクァク・シヤンも出演し豪華キャストによる完璧なケミストリーに注目です！
ちなみに、4人とも人気俳優のため制作陣も「頼みに頼んで苦労してキャスティングした」と制作発表会にて語っていました。
ミニ情報として、キム・ユジョンをはじめとした画家を演じる俳優陣は実際に画家のアトリエヘ行き描写の方法等を学んだそう。画家としてのリアルな演技にも注目です！
既に人気を得ている作品と言うこともあり、キャラクター設定やストーリー展開が魅力的です。特に韓国で高評を受けているのがヒロインホン・チョンギの姿。どんな逆境にあっても挫けず、ひたすら家族のために努力する芯を持った主体的な女性です。この時代唯一の女性画家であり、周りから偏見の目で見られるシーンでは、どんな屈辱や差別的発言を受けても堂々と跳ね返します。こうした、どの時代も”こうありたい”と思う女性の理想を体現した彼女の姿に視聴者の共感度がアップしています。
更に！悲しい運命を背負う中で恋に落ちる2人の切なさと恋しさが繊細に描かれ、緩急も上手く使い、全体として視聴者を飽きさせない工夫もされています。もう1話が終わってしまったの？と思う程夢中になれる間違いないストーリーは本作1番の見どころと言えるでしょう。
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