チャン・グレは囲碁の師匠からの数々の助言を書きとめ記憶していました。
「あなたが成し遂げたいことがあるなら、先に体力を育てなさい。ダメージを受けた後、間違えた後、その疲労感に耐えられなければ、勝負なんてどうでもいい状況になる。勝ちたいなら、その悩みを十分に耐えられる身体をつくりなさい。精神力体力の支えなしに叫びしかならない」
悩みや失敗に耐えるにはまずは体力から!
このようなアドバイスは、誰にでも当てはまるのではないでしょうか。
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サンシクは、チョ専務が中止にした案件を進めるものの、キム代理のミスでリスクを負ってしまい、キム代理が懲戒委員会にかけられようとしていました。
一方、チャン・グレは入社審査のパートナーであるソンニュルに利用され言いなりになっています。
「根性もないのか?」と叱るオ・サンシクに、チャン・グレは、「プライドと意地では越えられない差があるんです。恥ずかしいけど、生き伸びなきゃ」と応えるのです。
その言葉に動かされたオ・サンシクは…。
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グレは家に招待したキム代理に、11歳の頃からプロの囲碁棋士を目指して勝敗の原因を分析してきた事、入社してからも囲碁の対局に見立てて仕事を分析していた事を語ります。
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グレは「僕の場合は、人と同じでは勝てない、生き残れません」と言い、囲碁しかなかった自分は負け犬だと卑下していました。
しかしキム代理は、「負けてなんかないぞ。俺たちは成功とか失敗ではなく、死ぬまで扉を開け続けていくんだと思う。成功とは、どんな意味付けをするかで違うと思う。例えば、契約に至らなくても満足できる時がある。失敗ではないだろ?」と励まします。
勝ち負けにこだわっていたグレがキム代理の言葉に救われる一場面です。
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このドラマでは、立場の違う人たちがお互いに理解し合う事で生まれる会話、励ましの言葉、リアルな悩みから出る名セリフがあります。
生きるヒントとなるセリフが散りばめられ、観る人の心にも響く事でしょう。
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