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湘南に辿り着いた美咲が真っ先に向かうのはもちろん海だ。夏真っ盛りの浜辺には大勢の海水浴客。Instaに投稿するための写真を撮ろうと、通りがかりの人をつかまえたのが夏向(山﨑賢人)だった。「夏向」 というその名が示すように、サーフボードを抱えて夏へ向かって波打ち際を歩いていく姿には思わず惚れ惚れ。出逢いの場面としてこれ以上ないというほど完璧だ。美咲にスマホを押しつけられて迷惑そうな夏向はいっこうにシャッターを切ろうとしない。自分のポーズが悪いのかと今度は思い切り飛び上がってみせる美咲の足下にすいか型のビーチバレーボールが転がり、着地に失敗したところを夏向がパシャリと収める。悪ガキ感満載の笑みを浮かべながら満足げにその場を去っていく夏向に対して、美咲は当然不満たらたら。まさか憧れの千秋の弟で同じ屋根の下暮らしながら、働くことになるとは。
「もし 5分前に戻れるなら 何をしますか? 私はさっきの返事もう一度したい どうしてあんなにそっけなくスルーしちゃったの? あなたの前だと なんだかうまくいかない」。再びJYの歌詞がよぎる。「さっきの返事もう一度したい」と思うのは、美咲なのか千秋なのか、はたまた夏向なのか。美咲の矢印は千秋に向いているが、千秋、夏向、冬真(野村周平)の三兄弟と同じ屋根の下で共同生活しながら、彼らが切り盛りするレストラン「Sea sons」で働くことになり、夏向と最高の夏を過ごすことになることが想像出来ただろうか。
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