JYの主題歌ドラマ『好きな人がいること』、湘南の夏に刻まれる山﨑賢人“永遠のイメージ”

■JYの主題歌が語る王道ラブストーリー

(C)フジテレビ

もし　5分前に戻れるなら　素直でいよう
あなたのそばにいたくなるそんな日でした

出典元：https://www.uta-net.com/song/210881/

元KARAのJY（ジヨン）が歌う主題歌「好きな人がいること」のワンフレーズに耳を傾けてみるだけでも、本作の切なくも晴れ晴れとした恋ドラが目に浮かぶ。好きな人がいると世界はずっとずっと広くなる。そんな想いを込めた等身大の気持ちが歌われるこの曲は、作品の雰囲気を物語るように爽やかなエンディングを綴る。2016年の日本での放送と合わせて韓国のケーブルチャンネル「ケーブルW」でも大々的に放送され、山﨑賢人人気が後押しして大ヒット作となった。日本・韓国両国の視聴者を満足させたこの月9作品は、ラブストーリーの王道をいく夏の恋ドラとして何もかもがチャーミングで愛おしい。

主人公の櫻井美咲（桐谷美玲）は、4年もキスがご無沙汰という恋愛に臆病な女子。パティシエールだった夢を叶え、仕事一筋の日々を送りながら、恋愛の機会を見つける暇もない。そんな彼女の頑張りは報われず、小さなケーキ店をクビになってしまい、再就職先のあてもなく途方に暮れていると、そこへ現れるのがやり手のレストラン・プロデューサーで初恋の相手である柴崎千秋（三浦翔平）だ。相手を優しく包み込むような千秋の性格に思わず恋の予感。地元のレストランで働かないかというタイミングのよい誘いを受けて、美咲は意気揚々と湘南へ旅立つ。前の店の後輩からの助言で、Instagramのアカウントを取得して車窓からみえる江ノ島の絶好の海景色をパシャリ。そこに千秋の顔が重なり恋する女子としての活力を取り戻していく美咲だが、爽やかな夏の季節には実はもうひとりのイケメンが本命となるのだった。