中国史上初となる女性政治家・宣太后(ミーユエ)の生涯を描いた『ミーユエ 王朝を照らす月』。
動画配信サイトでは再生回数が200億回を超え、歴代1位を記録。
中国エミー賞では、見事2冠を達成しました。
数々の賞を受賞したことで、本国のみならず日本やアメリカ、カナダなど全世界で話題となった本作。
物語のモチーフとなった宣太后(ミーユエ)は、秦の基盤を作り上げ、「中国四千年の歴史」に君臨した伝説の女帝です。
その座に上り詰めるまでには、周りからの嫉妬、裏切りなどが彼女について回りました。
その後、数々の試練を乗り越えた彼女は、中国統一を成し遂げた王として知られる名帝・秦の始皇帝の高祖母にまで成り上がるのでした。
また、総制作費が58億円にも及んだ本作。
ちなみに邦画の場合、1作品あたり約5,000万~1億円の制作費がかかると言われていますが、本作はドラマにもかかわらず58億円も費やされているのです。
想像しただけで、壮大なスケールのドラマであることが分かります!
さらに、中国歴史ドラマならではの豪壮なセットや、何千着もの華麗な衣装など、見どころ満載の一作となっています!
時は、紀元前338年の楚。
後に覇者となる覇星が誕生します。
しかし、決して身分が高くはない覇星が後宮に降臨したことで、宮中の人々は覇星の命を狙い始めます。
一方、覇星の存在が自身の息子の王位承継の妨げとなると考えた王后は、覇星の排除を試みます。
担当女医を使い母子共に排除しようとするも、作戦は失敗に終わってしまうのです。
その後無事誕生した覇星は、男の子ではなく、なんと女の子でした!
生まれた子は、生まれて間もなく籠に入れられ川に流されてしまいますが、奇跡的に生き延びたのです。
その子は月(ユエ)と名付けられ、生みの母・向夫人と共に庶民として育ちますが……。
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