舞台は18世紀末の朝鮮王朝時代。
本作は、済州島で生まれた1人の美しい女性が波瀾万丈な人生を乗り越えて、“伝説の商人”となるまでを描いた作品です。
メインキャストには、『明成皇后』のイ・ミヨン、『冬のソナタ』のパク・ソルミ、『ガラスの靴』のハン・ジェソクが抜擢。
2010年の制作当時、人気だった実力派俳優陣がキャスティングされています。
主人公のキム・マンドクは、18世紀末から19世紀初期にかけて実在した女性商人です。
元々は平民だった彼女ですが、お金を稼ぐために妓生となります。
そうして巨富を築いたマンドクは、飢餓に苦しむ島民のために私財を投じ、民を救ったのです。
当時の朝鮮王朝第22代王・正祖はその功績を称え、マンドクに最高の官職“内医院医女班首”を与えたのでした。
身分の低い“妓生”から、最高官職“内医院医女班首”に上り詰めるまでのマンドクの生き様や商人として姿など、見どころたっぷりの一作となっています。
両親の存在を知らぬまま、キム師匠が運営する養成所で育てられたキム・マンドク。
キム師匠は養成所の子どもたちにいつも「商売は稼げれば良いのではない。真心だ。」と熱く語っていました。
しかし、お金を稼ぎたい気持ちが強かったマンドクは、キム師匠の目を盗んでは闇市場で商売をしていたのです。
一方、市場を牛耳っているカン・ゲマンは、キム師匠の商売方法を嫌っていました。
ゲマンがキム師匠を陥れようとしていると確信したマンドクは、自らがおとりとなり、再び闇市場へ向かうのでした。
まんまとゲマンの罠にはまったマンドクは、闇商売に関する取り調べを受けることになり……。
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