韓国ドラマ「笑って、トンへ」あらすじ＆キャスト紹介｜運命に翻弄されながらも懸命に生きる親子の物語

全159話の道のりを経て、トンへのパートナーになるのは誰？

全159話とボリュームのある本作。トンへとアメリカで同棲し結婚の約束も交わしていたアナウンサーのセワは、トンへが帰国して自分に会いにくるも、彼の母アンナのことが気にかかり結婚に踏み切ることができずにいました。

さらにそんな心が揺れているタイミングで、カメリアホテルの副支配人であるドジンから告白されるセワ。出世欲の強い彼女の心は、ドジンが自身が勤めるTV局の局長キム・ジュンの息子だと分かったことで完全に彼に傾きます。

そんな彼女のことを諦めきれず、何度も会いにいくトンへ。ついには車に轢かれそうになったセワを守ろうとして、自分が身代わりになり意識不明の重体になってしまいます。そしてそれがきっかけで、ホッケーの選手生命も絶たれてしまうことに。

しかしセワはそんな自分を助けてくれたトンへを見捨て、ドジンの元へ行き結婚してしまいます。自分の利益が第一なセワは、その後も自分とトンへの関係がドジンにバレることを恐れ、アンナを利用し数々の脅しを実行。

かつての最愛のパートナーの変貌ぶりには恐れ慄くばかりです。もちろん、トンへもいつまでもセワとの思い出にしがみついているわけではありません。かつてのスワの親友で同僚になったボンイと少しずつ距離を縮め、ふたりは最高のパートナーになっていきます。

しかし、それをよく思わないライバル・ユジンも登場。さらには、セワに離婚危機も訪れます。最終話でトンへのパートナーになるのは、果たして誰なのか？ぜひ最後までチェックしてみてください。

韓国ドラマあるあるが詰まったストーリー

本作は、「交通事故」「出生の秘密」など韓国ドラマあるあるが盛り沢山。そしてそれが、物語を劇的に展開させるターニングポイントになっています。

たとえば主人公のトンへは元婚約者のセワを助けようとして交通事故で重体になり、ホッケー選手を引退することに。その結果ボンイのいるホテルで働くことになり、ふたりの距離は少しずつ縮まっていきます。

また「出生の秘密」では、シングルマザー・アンナに育てられたトンへの父親の秘密と施設で育ったアンナの両親の秘密があり、どちらもこのドラマの重要ポイントになっています。

果たしてトンへの父親は誰なのか、そしてそれを知られまいとする人々との攻防、アンナと両親の再会を阻む陰謀など、「出生の秘密」をめぐって繰り広げられる人間模様にも注目です。