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誓いを破った武媚娘は、病状が悪化する李世民と再会。翌日、駆け落ちを試みた高陽公主と弁機が捕らわれ、弁機が処刑されてしまいます。反発する高陽公主の言葉に再び倒れ、自分の死を悟る李世民。武媚娘の誅殺を訴える長孫無忌に対し、彼女を政務に関わらせないと約束します。李世民の臨終に間に合わず、悲しみに打ちひしがれる武媚娘。監禁されていた徐慧から許しを求められるも、冷たく突き放します。そんな中、長孫無忌の手下が惨殺される事件が発生。李治と武媚娘の仲を取り持とうとする高陽公主は、武媚娘から妊娠の事実と逃亡計画を聞かされます。李恪を呼び戻そうとする李治でしたが、腹心の許敬宗が左遷させられることに。李治の寵愛を奪いたい皇后は、感業寺の武媚娘の元へ向かうも、すでに武媚娘は姿を消していました。林の中で武媚娘に追いついた李治は、刺客に襲われ李恪たちに助けられます。李治は、李恪を重臣に抜擢しようとするも、彼に異心があると見なす長孫無忌からの反対により、長安に留まらせることに。先帝の子を懐妊して皇宮に迎え入れられた武媚娘は、出産後に皇宮を離れようと計画。そんな武媚娘と共に、長孫無忌を懐柔するため、李義府と許敬宗を利用して長孫無忌に恩を売る李治。長孫無忌から李恪の不審な動きを知らされ、李恪を監視することにします。宮中で武媚娘のための祝宴が開かれ、蕭淑妃は、娘の素節のために、李治に武媚娘を罰するよう懇願。しかし李治は、武媚娘の罪が濡れ衣だと思い込んでいたのでした。ひと月後、承慶殿から出た武媚娘が倒れ、堕胎薬を盛られた可能性が浮上。流産した武媚娘は、復讐のため皇宮に留まることを決意します。武媚娘は、高陽公主から後宮に入るよう勧められるも拒否。そして、渡された李世民の遺詔を読むのですが・・・？！
誓いを破って李世民と再会した武媚娘。翌日、駆け落ちを試みた高陽公主と弁機が捕らわれてしまい、弁機が処刑されてしまいます。高陽公主の反発的な言葉に、再び倒れた李世民は、自分の死を悟り、重臣を呼び出します。武媚娘を政務に関与させないと約束し、長孫無忌を納得させる李世民。李世民の臨終に間に合わず、悲しみに暮れる武媚娘は、監禁処分とされていた徐慧から許しを求められるも、彼女を冷たく突き放します。安州に左遷された呉王の元を訪れ、長孫無忌や李治への警戒を続けるよう告げる楊青玄。そんな中、長孫無忌の手下が何者かに惨殺される事件が発生します。武媚娘を忘れられず、武媚娘がいる感業寺の側の西郊禁苑で剣の稽古に励む李治。感業寺を訪れた高陽公主は、武媚娘から妊娠の事実と逃亡計画を聞かされます。李治は李恪を呼び戻そうとするも、奏上させていた腹心の許敬宗が王仁祐に弾劾され左遷させられることに。蕭淑妃に怒りの矛先を向ける皇后は、蕭淑妃から李治の寵愛を奪うため感業寺の武媚娘の元へ。しかし、武媚娘はすでに感業寺を後にしていたのでした。林の中で武媚娘に追いつくも刺客に襲われ、李恪たちに助けられた李治。李恪を重臣に抜擢しようとするも、彼に異心があると見なす長孫無忌の反対により、仕方なく長安に留まらせることに。先帝の子を懐妊し、皇宮に迎え入れられた武媚娘は、出産後に皇宮を離れる計画を立てます。武媚娘と共に長孫無忌を懐柔しようとする李治は、長孫無忌に恩を売るために李義府と許敬宗を利用。長安で要職に就いていた李恪の不審な動きを知らされた李治は、李恪に監視をつけることに。宮中に戻った武媚娘の祝宴が開かれ、菊の花の刺繍を贈る王皇后。蕭淑妃は、娘の素節のため、李治に武媚娘を罰するよう懇願。李治は、武媚娘の罪が濡れ衣だと思い込んでいる淑妃の訴えを退けます。ひと月後、承慶殿から出た武媚娘が倒れ、堕胎薬が盛られた可能性が浮上。そして流産した武媚娘は、誕生日の宴席で飲んだお茶を原因として結論づけ、復讐のため皇宮に残ることを決意します。さらに、高陽公主から後宮入りを勧められるも拒否する武媚娘。差し出された遺詔を読むと動揺を隠せず・・・？！
武媚娘を昭儀に封じるという勅命を撤回させようとする関隴集団の代表、裴行倹に反論する李恪。危機感を抱く皇后は、自分の地位を守るため、皇子の１人を養子に迎えようと画策します。そんな皇后を倒すための作戦を進める武媚娘。王玉燕から命令された秀珠は、皇后の要求を叶えるため、李忠を引き渡すよう劉氏に迫ります。劉氏を葬り去ろうとする王玉燕の動きを察知する武媚娘。李恪と武媚娘が内通しているとの噂が流れる中、李忠と共に立政殿を訪れた劉氏は、皇后を陥れるために自害を図ります。皇后に命乞いする劉氏を目撃した高宗は、皇后が劉氏を殺したと断定。しかし李忠が皇后を助け、武媚娘と劉氏の作戦は失敗に終わるのでした。その夜、李恪いる承慶殿を一人で訪れた武媚娘。二人の姿を見た李治は、怒りのままに蕭淑妃と一夜を過ごします。王皇后が李忠を養子に迎えた矢先、武媚娘の懐妊が判明し、やがて皇子が誕生。李治は、誕生した息子に李弘と命名するも、発作で倒れてしまいます。武媚娘に対抗するため協力する王皇后と蕭淑妃。その頃、捕えられた御者の供述によって呉王が窮地に立たされます。呉王府で刺客に襲われて李恪に助けられた李治は、長孫無忌と関隴集団を排除するため、李恪からの左遷の申し出を承諾。そんな中、道士の明崇儼の鍼治療によって李治の頭痛が改善し、絶賛する王皇后に、得意分野が呪術であることを明かす明崇儼。そして武媚娘は、李義府と共に、王皇后と長孫無忌への逆襲を開始。しかし、武媚娘が急病で倒れ、何者かの呪詛が原因とされた上、蕭淑妃の部屋で呪いの人形が発見されます。その後、蕭淑妃が掖庭へ送られると、何者かが安定公主を殺害。誰もが王玉燕を疑う中、高陽公主に疑いをもつ武媚娘。さらに李義府は、李恪が高陽公主と音信を断っていたことを突き止めます。長孫無忌から、二心がある李恪について聞き出した武媚娘は、李恪と酒を酌み交わす李治を心配して甘露殿へ。李恪が身の潔白を主張する一方、掖庭を訪れ、王皇后に武媚娘への復讐を誓う李忠。しかし、王皇后と蕭淑妃に毒酒が渡されて・・・？！
皇后の座に上り詰めた武媚娘が勢力を広げる中、李治に再び中風の発作が起こります。意識を失った李治に代わって朝議に出席すると、李治の願い通り、寒門の者を将軍の座に就かせ、宮中での兵権を関隴集団から奪う武媚娘。武媚娘に殺されるのではと怯える皇太子の李忠は、武媚娘が李治の治療を阻止し、李治の代わりに奏上文を決裁しているという情報を得ると、側近の上官儀たちに廃后を奏上させます。武媚娘の苦労を知る李治は、その奏上を却下し、廃后を奏上した大臣を格下げに。皇帝暗殺に失敗した李忠は、武媚娘の命令に従って皇太子の位を辞すことに。太極殿では、李義府が皇太子の謀反を李治に独断で報告。李忠が梁王として梁州に下ると、次の皇太子選びが開始されます。李賢を推していた李治でしたが、武媚娘の説得により、李弘を皇太子に立てることに。そんな中、門閥の勢力を削った武媚娘を長孫無忌が推挙し、抱く李治と武媚娘。危険を前提に泰山へ向かった武媚娘は、刺客に襲われるも事なきを得ます。許敬宗の元に届いた密書により、武媚娘殺害の計略が明るみに。流刑が決まった長孫無忌は、李治宛てに懺悔の手紙を書くのでした。暗殺計画に李忠が関与していると知った武媚娘は、毒酒を下賜。武媚娘の母親が死に、洛陽から皇宮に移った姪の賀蘭敏月は、武媚娘に代わって世話をする李治に気に入られるように。一方、蕭淑妃の娘である宣城と義陽を助けるため掖庭へ向かった李弘。武媚娘への不満から、後宮の管理を怠ったとして武媚娘を弾劾します。明崇儼の治療により、頭痛から解放された李治は、武媚娘たちと宴を開くも、そこで思わぬ事態が発生。死に至った李弘が武媚娘に殺されたと考える郭瑜は、武媚娘を弾劾。ところが、武媚娘は郭瑜の教唆を責めて斬首に処したため、李治との溝を深めてしまいます。魏国夫人に封じられ、武媚娘に次々と罠を仕掛ける賀蘭敏月。侍従の趙道生の裏切りで隠されていた武具が発見される中、武媚娘は、茶に毒を盛った賀蘭敏月を殺害。真相を知らないまま武媚娘を疎む李治は、武媚娘が重用してきた李義府を流罪にします。その後、武媚娘と散歩に出た李治、武媚娘を守るために皇帝に就いたと語り、花火を見ながら息を引き取ります。李顕は、偽の遺詔を持って武媚娘の元へ向かうも、すぐさま真の遺詔が到着。その顎、武媚娘は武則天として政治を操り、周の時代を興すも、周りから人々が消えていることを実感するのでした。
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