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韓国で毎年、全世界のテレビドラマ作品を対象として、エンタメ性と表現性を兼ね備えた作品を選定する「ソウルドラマアワード」。2006年から韓国放送協会とソウルドラマアワード組織委員会が主催で行なう国際的な受賞イベントだ。授賞部門は国際コンペティション、国際招待、韓流ドラマに区分されているが、アジア圏内での活躍と影響力に対して贈られる「アジアスター賞」が設けられていることも特色のひとつだ。日本の俳優としては、「逆輸入俳優」として韓国で俳優キャリアをスタートさせた大谷亮平が2018年に、韓国ドラマのリメイク作品である『TOW WEEKS』(2013)に出演した三浦春馬が2019年に、それぞれアジアスター賞を受賞している。
近年のアジアスター賞は、日本人俳優が受賞するケースが多く、2020年には田中圭主演のドラマ『あなたの番です -反撃編-』(2019)での「二階堂忍」役が高く評価された横浜流星が受賞を果たした。横浜にとっては日本国内の国際的なアワード念願の初受賞となった。新型コロナウイルス拡大の影響を受けて無観客ながら、「アジアスター賞という大変素敵な賞をいただき、光栄に思っております。初めての海外での受賞ということで、すごく驚いております。監督、スタッフ、キャストとともに作った作品が日本でだけではなく、海外の方に認めていただけて、すごく幸せを感じており、財産となりました。これからもこの素敵な賞に恥じぬよう、一人でも多くの方の心を動かしていけるような作品を作っていけたらと思っております。これからもよろしくお願いします。」と、国際的に認知されつつある若手俳優として地に足の付いたコメントが印象的だった。
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