誕生日には欠かせない「わかめスープ」も、受験生・就活生の立場になると“つるつるスベる”ので避けたい一品。そんなことはお構いなしにマンリが毎朝わかめスープをつくるのには理由があったことを魂が入れ替わったことで知るリア。
このエピソードの他にもリアはマンリの体で生活する中で母親の知らなかった一面を知り、一方のマンリもリアの体での経験から娘の生き方を理解していく、ひとつひとつのエピソードは何気ないことばかりですが誰塩共感することばかりなんです。
マンリを演じるイ・イルファは「応答せよ」シリーズのお母さんとしてもおなじみ。エネルギッシュで明るく、包み込むような温かい笑顔でまさに”国民のお母さん”。本作でも苦労を隠して明るく女手ひとつで娘を育ててきた肝っ玉母さんとして、魂が入れ替わったあとの若々しくダンスを披露する場面などさすがの演技を披露。そしてリアを演じるハン・スンヨンは、KARA出身で現在は「アバウトタイム」「恋する十二夜」「学校奇談」など、俳優としてコメディから等身大の女性の演技までドラマで幅広い演技を披露しています。中身がマンリになってからのおばさんセリフや仕草がどこかキュートで親しみがわいてきます。
そんな2人が演じる1人2役の母娘のケミが息が合っていて絶妙。コメディなんだけどほっこりする空気感で肩ひじ張らず楽しめるドラマになっています。
本作に登場する2人の青年。リアのナルシスト彼氏カン・テジュンとダサ→モテに変身したナム・ジュヨンが母娘のストーリーにスパイスとして関わってきます。ラブラインかはたまた…は見てのお楽しみ。
演じるオム・セウンは俳優グループTHE MAN BLK出身、ミン・チャンギはプロゲーマーから転身したタレントとそれぞれ今後の活躍が期待されている若手です。
「コロナで大変な時期に一瞬でも皆さんに楽しい笑いと感動、そして共感が伝えられたら」とハン・スンヨンがインタビューで答えています。YouTubeで気軽に短い時間で楽しめる”現実共感ドラマ”としてはとてもいい作品に仕上がっていますので、「人生おまけの彼女」ぜひ楽しんでくださいね。
コメントしてポイントGET！
コメントがまだありません。推し俳優や推し作品について語りましょう！！
あなたの好きな恋愛ドラマは？
