【韓国ドラマ】『１％の奇跡』2003年版＆2016年版を徹底比較！

ドラマ『1%の奇跡』とは

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ドラマ『1%の奇跡』は2003年7月から12月まで韓国のMBC『日曜朝ドラマ』枠で放送されたドラマ。御曹司と教師が“契約交際”をすることで始まるラブストーリーを描いたドラマです。2003年版の主演はカン・ドンウォンとキム・ジョンファ。2人ともTVドラマ初主演で、当時まだ新人だったカン・ドンウォンの出世作ともいえるドラマです。
一方2016年版は韓国の有料配信チャンネルDramaxが製作。ハ・ソクジンとチョン・ソミンが主演を務め、脚本は2003年版と同じく原作者のヒョン・ゴウンが手がけました。

2003年版&2016年版共通のあらすじ

教師をしているキム・ダヒョンはある日墓参りをしている老人に親切なふるまいをするが、実はその老人、財閥ソヒョングループの会長イ・ギュチョルだった。ダヒョンの行いに感動したギュチョルは孫のイ・ジェインに「遺産はある女性にすべて相続させる」と伝える。慌てたジェインは「後継者になるにはその女性と結婚するしかない」と思い、ダヒョンに交際を持ちかける…

2003年版『1%の奇跡』

2003年に放送された『1%の奇跡』は、週2回夜に放送される“ミニシリーズ”ではなく、毎週日曜日朝9時50分から放送されていた「日曜朝ドラマ」枠でした。本来ホームドラマとして放送されていたのですが、主演が当時人気上昇中のカン・ドンウォンということもあり「日曜日朝、女子大生を起こすドラマ」と呼ばれ、広い世代に愛されました。
そのため、主役2人の恋物語だけでなく、サブキャラクターの恋愛や、家族の物語など多様なストーリーが描かれています。

あらすじ

中学校教師のタヒョン（キム・ジョンファ）はある日、電車の中で老人に席を譲り、おまけに荷物まで持ってあげる。
それから１ヶ月後。
ソンヒョンエメラルドホテル企画調整室長のチェイン（カン・ドンウォン）は自分の祖父であり、ソンヒョングループ会長であるキュチョルが遺言状を書き直したと顧問弁護士のヒョンジュンから知らされる。
何と、タヒョンと結婚した者に遺産を相続させると言うのだ。
お互い会ったこともなければ性格も育った環境もまったく違うチェインとタヒョン。
２人は１０ヶ月間、真剣に付き合うという条件付きの「交際契約書」を取り交わし、交際をスタートさせる。
９９%相性の悪い２人が恋に落ちる確率はたったの１％！？
はたして２人の恋のゆくえはいかに・・・？

出典元：https://www.bs11.jp/drama/post-74/

イ・ジェイン（カン・ドンウォン）

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イ・ジェイン（32歳）
SHエメラルドホテル企画室長。
幼くして父と死別し、祖父の家で母と妹と暮らしていた。カッとしやすい性格で、祖父イ・ギュチョル会長と何かと衝突しがち。1年前にとうとう大喧嘩をして今は一人暮らし。
「イケメン」「脳セク」「財閥」の三高男で女性からも羨望の対象だが、実際のジェインを知る女性からは「ジェインと生きるくらいならひとりで生きたほうがよい」と言われる始末。
仕事はできるが他人にも厳しく企画室のメンバーからも恐れられている。

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カン・ドンウォンのプロフィール

1981年1月18日生まれ
186㎝　B型

釜山生まれの昌原育ち。
2000年、大学の通学途中でスカウトされモデルデビュー。
2003年、『威風堂々な彼女』(MBC)でドラマデビュー。
2004年の『マジック』(SBS）以降は、映画に活動を移し、数々の作品に出演しています。
死刑囚を題材にした『私たちの幸せな時間』(2006年）や、伊坂幸太郎原作の『ゴールデンスランバー』(2018年)などは、日本でも話題になりました。
最新作は『万引き家族』の是枝裕和監督が韓国でメガホンを取る『ブローカー(仮)』。ソン・ガンホ、ペ・ドゥナらと共演します。

『1%の奇跡』のイ・ジェインは32歳の設定ですが、当時カン・ドンウォンはまだ22歳でした。年齢と役に合った俳優が見つからず、カン・ドンウォンが演じることになったそうですが、当初は批判もあったそう。それでも「イケメンでエリート」のイ・ジェインはスタイル抜群のカン・ドンウォンにぴったりの役だったと思います。

キム・ダヒョン（キム・ジョンファ）

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キム・ダヒョン(26歳)
ソウルの中学校に勤めている国語教師。仁川で、両親、兄、弟、親友のヒョンジンと暮らしている。
誰にでも親切で正義感も強く、親から虐待を受けていたヒョンジンを自分の家で暮らせるようにするなど、非凡なところも。
お見合いの経験は豊富だが本当に愛してくれる人が現れるのを待っている。同僚の美術教師のカン・ソヌからもアプローチされるが、わがまま放題のジェインに心ひかれるように。

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キム・ジョンファのプロフィール

1983年9月9日生まれ
172㎝　A型

高校時代、明洞でスカウトされ芸能界入り。CMモデルとして活躍後、シットコム『ニューノンストップ』(2001年MBC）で女優デビュー。初主演を務めた『1%の奇跡』のヒットでその後『白雪姫』(2004年KBS）や、映画『僕の彼女を知らないとスパイ』(2004年）などでも主役を務めるほか、演劇にも出演しました。

2013年、現代キリスト教音楽の作曲家で宣教師であるユ・ウンソンと結婚、2児の母に。
現在もコンスタントに女優の活動を続けており、現在放送中のドラマ『MINE』(tvN）への特別出演が話題になりました。