毎日植木鉢を持ち歩いていることから「レオン」と呼ばれているソウルの園芸療法士。“植物を愛するハンサムな園芸療法士”という名の人気インフルエンサーに。突然現れた報恩郡庁主務官シン・ボウンに“土地をもらう”ことと引き換えに、報恩郡で週末の園芸治療班を引き受けることになる。
報恩郡郡庁主務官。報恩郡で生まれ育った故郷を愛する熱血公務員。報恩郡郡文化観光課所属だが、小さな郡庁のためこまごまと色んな仕事を引き受けている。報恩郡の農業園芸療法プロジェクトに立ち上げることになり、園芸療法士のオ·ウォンイェを招く。
18歳。8歳から10年間、アイドルの練習生として過ごすなかでわがままな性格に。デビューして人生を変えることを目標としてきたもののデビュー目前で脱落。所属事務所もクビになり、そこからパーソナリティ障害が始まり、週末ごとに子供時代を過ごした祖母の家がある報恩郡に行くことを強制される。いやいやだったものの、初恋相手のボウンと再会し、園芸治療の授業を受けることになる。
18歳。代々地元で農家の家系に育ち、父は男らしさを求め、継母となったのは言葉が通じないルクセンブルクの女性。突然の多文化家庭、周囲の好奇の視線に対人恐怖症となり引きこもりがちに。そんな彼の唯一の友達は、家の庭に咲いている花だけだった。偶然報恩郡で園芸療法班が始まるという話を聞き、様々な植物に会いたいと授業を受けることを決める。
29歳。ソウルの小さな法律事務所で働く弁護士です。元々は大手法律事務所で有能な弁護士として働いていたが、アルコール依存症のため台無しに。彼氏のすすめで園芸治療を知り、業界で有名なレオンを訪ね、彼が治療士を務める毎週週末に報恩郡で行われる園芸治療班に参加することに。
20歳。シングルマザー。夜の店からやっと抜け出し、アルバイトをしながら世間から離れて過ごしはじめたときに妊娠が判明しパニック障害、妊娠うつを発症。そんなとき、園芸療法班をすすめられ授業に申し込む。
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