目を覚ましたハンソクは何故自分の居場所が分かったのか訊ねます。
「お前の弟のおかげだ」と答えるヴィンチェンツォ。
ヴィンチェンツォが自宅でハンソとラーメンを食べていた時の回想。
ハンソは兄が自分におそろいの時計をプレゼントされ、怪しいと思って時計を分解してたら追跡装置を見つけたのです。
その時計を使わずに、ハンソクの時計に追跡装置を仕込み、スマートフォンで追跡できるようにしました。
ヴィンチェンツォが追跡する理由を聞くと、ハンソは「あの人はこれからも問題を起こして、きっとまた逃げ出す。中学生で友達を殺した時も父が逃がしたんです。その時に罰を受けてたら変わってたかもしれない」
ハンソは、俺はバカだから全部の時計に仕込んだと言って笑いました。
ヴィンチェンツォが「弟の判断は正しかった」と言うと、ハンソクは「最期まで役に立たないヤツめ」と悪態つきました。
ハンソクは椅子に縛られ、ドリルが胸に向けられた装置が設置されていました。
ヴィンチェンツォがロシアマフィアに教わった装置で、名前は“コピヨー・イスクゥプリエーニャ=贖罪の槍”。
ハンソクは「俺が罪を償うとでも」と凄みますが、ヴィンチェンツォは「どうでもいいことだ。お前が苦しめばいい」と、冷酷に返します。
ヴィンチェンツォが装置を動かすと、ドリルがハンソクの胸に向かって回転していきます。
「5分毎に5ミリずつ贖罪の槍が胸を突き刺す。体が軽くなるほど血が抜けて、想像を絶する苦痛を味わう。明日の正午か槍が肺に達すればお前は死ぬ」と告げるヴィンチェンツォ。
ハンソクは、「俺の全財産をやるよ。満足できないなら腕か足を切り落とせばいいだろう。俺を生かすことはできるだろう」と命乞いをします。
ヴィンチェンツォは「生かす必要がない」と言って、装置を自動に切り替え、「弟に会ったら謝れ。戦利品として頂くよ」と時計を取って去っていきました。
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