世界中を夢中にさせたタイBL 『2gether』の3つの見どころとは？

見どころ②萌えシーンと萌え台詞にきゅんきゅん！

擬装恋愛から始まるロマンスというのはもはや韓国ドラマのお家芸で、すでにご本家では飽和状態です。本作もその影響を少なからず受けた作品だと思われますが、学園ドラマとBLコメディを絡めたところに、新たな鉱脈が…！フレッシュなきゅんきゅんをたっぷり体感させてくれるのです。

女の子が大好きでこれまで何人かの彼女と交際してきタインですが、なかなか相性のいい恋人に出会えず大学に入ったら運命の恋人に出会いたいと期待していました。ところが、入学早々にゲイの同級生グリーンにひと目惚れされて追いかけ回されます。グリーンを諦めさせるために、タインは学校一のモテ男・サラワットに偽の彼氏になってもらう作戦を持ちかけます。サラワットに“厄介者”と呼ばれてもめげずに同じ軽音楽部に入り、ファン集団“サラワットの妻”にも嫉妬されながら、擬装恋愛をしているうちにどんどん気持が近づいて…。

いきなりふたりは部活イベントのポッキーゲームで急接近⁈ しだいにタインは無愛想だけど、優しくフォローしてくれるサラワットは実はモテ男なのに硬派で恋愛は奥手だと知ることになります。

そんなサラワットがタインに言う大胆な台詞の数々。
「落ちるまでキスするぞ」
ソファーで添い寝しながら「落ちないように俺がずっと抱いてやる」
「俺にとって厄介者。一生掻き乱されたい」

そのたびに困惑しつつときめくタインの表情やリアクションが、時に面白おかしく、時に切なく、テンポ良く描かれていきます。思い切り笑えるコミカルなシーンと、ロマンチックなシーンがバランス良く組み立てられており、1話が本当にあっという間。タイドラマやBLに馴染みのない人もハマれるラブストーリーなのです。