翌朝、ミジュは発熱で苦しくなります。
タクシーも救急車も呼べず、自力で歩いて病院へ向かいます。
医者からは過労だと診断され、点滴を打つ事になりました。
点滴を打って眠ろうとすると、隣の病床のおばさんたちが話しかけてきてゆっくり休めません。
そこへ、ソンギョムがメイから事態の収拾に行けと言われやって来ました。
ソンギョムの顔を見て涙ぐむミジュ。
「泣いてます?つらいですか?」と聞かれると、ホッとして涙が出たと答えるミジュ。
隣のおばさんたちのせいで寝られないミジュの為に、ソンギョムはおばさんたちの相手をして、静かにしてもらうよう頼みました。
点滴が終ったミジュを車で送るソンギョム。
寝ながら「母さん」と呼んでいたミジュ。
昔入院していた時、他の子供たちは具合が悪いと「母さん」と呼ぶと手を握ってもらえたけど、自分は呼ぶ人がいなかったから、他の事違って見えないように真似し始めたと話します。
ミジュは早くに親を亡くし、幼い頃から皆と同じ枠にいれば安心する事を覚え、今は社会の枠から外れることを恐れているそうです。
ミジュが「怖い物はなんですか?」と聞くと、ソンギョムは「怖い物がなかったのに、最近はできそうです」と答えました。
ソンギョムは、ミジュが泊まっている宿を見て、スタッフに別のホテルを用意してもいいか訊ねました。しかも、スタッフ全員分の宿を用意すると申し出ます。
ソンギョムは早速ミジュの荷物もまとめて、キレイなホテルへ移動。
ベッドで眠るミジュの汗を拭き、看病します。
「母さん」と何度も呼ぶミジュにソンギョムは、「キ・ソンギョム」と繰り返しました。
「つらい時はいない人じゃなく。いる人を呼んで」と言うソンギョム。
ミジュは目をあけて「キ・ソンギョム」と呼び、「手を握って」と言うと、ソンギョムはミジュの手を握りました。
コメントしてポイントGET!
コメントがまだありません。推し俳優や推し作品について語りましょう!!
あなたの好きな恋愛ドラマは?